こんにちは。
横浜市泉区 1000㎜²の大きな花に特化したフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
本日は、たまにはお花の事を違う視点からお話しをしてみたいと思います。
何故、私が今日このようなテーマでお話をしようかと思うかと言うと
昨日、日本テレビの某番組で2020年の24時間テレビ、チャリティーTシャツをデザインされた
「小松美羽」さんが紹介されました。
子供の頃、お友達と馴染めずとても辛い日々を過ごされたようで、その時に神社で見た狛犬にとても心が動かされ
今は狛犬をテーマに書かれた絵が小松さんの代表作になっています。
小松さんは30歳という異例の若さでイギリスの大英博物館にも作品が所蔵されるという世界が注目する日本人芸術家です。
その小松さんの狛犬の絵はとても色合いが斬新で、ほぼ原色で描かれ、そして細かい線と線が交じり合い、見る人の目にバッと入ってくる。
そんな迫力感と力強さを感じる狛犬です。
その絵を見た人は格好いい。何か自分が守られてる気がする。
という意見から怖い、恐怖を感じる。
など真逆の意見もあるようです。
そんな小松さんはご自身の芸術と言うものに対して
「全ての人に受け入れられるものではなくてよい。私の絵を見て嫌だと思ったことも私の絵から感情が動いた証拠」
芸術は人の感情を動かすものでないといけない
そして、一番良くないのは「無関心」だとお話をしていました。
「自分の絵が好きな人だけに好きになってくれればそれで良い」と言うのとは少し違う考え方であり
小松さんの目標は自分が狛犬を見た時に感じたように、誰かの心を揺さぶりたい。
そんなメッセージが聞こえてきました。
フラワーアレンジメントを始めた時は花に触れる事が出来て嬉しい
こんな素敵なフラワーアレンジメントを作ることが出来て嬉しい
そんな風に大きな喜びを感じますが次第に私の花は皆と同じように見えるる
私のフラワーアレンジメントの技術に自信が持てない。
新しいフラワーアレンジメントのデザインが思いつかない
等と悩みが出てくる方もいると思います。
でも、その悩みって、私は次の段階に来た。更なるステップアップを求めている証なんだと思います。
フラワーアレンジメントも私は常々「オリジナルティー」が大切と考えています。
そして「人の心に感動を与える花」を活けれるようになりたいと夢を見て、フラワーアレンジメントを始めた時から目標にしてきました。
私の言う「感動」とは単純に[きれいな花に心が感動した」「優しい花に癒された」とか
そんな事だけではなく、「秋の終わりの寂しさ」や、「冬の静けさ」などと言った
華やかな世界とは別のもう一つの植物の世界も愛おしく感じ、植物のその姿を美しい姿く表現できたらと思っています。
特に、ブーケットパフュームはフラワーアレンジメント教室です。
特に「ギフト用にフラワーアレンジメント」を作る事が目的ではありません。
自分の感じたままに大きな空間をキャンパスに使い花を自由にアレンジメントする。
そんな事が出来たら貴方の今の悩みも解決できるのかもしれません。
本来アレンジメントを見て「寂しそうね」なんて言われた良い意味にとらえられませんが
「そう思ってくれる!!」なんて事が言えるのも良いのかもしれない。
小松さんの「感情を動かしたらそれで良い」その言葉に共感をし、私の心が揺れてので本日は皆様にお伝えいたします。
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