花・夏の切り花。エキゾチックなワイルドフラワー、蘭、クルクマなど夏の花でフラワーレッスン始まります。

大きい葉春夏秋冬の花

こんにちは。

横浜市泉区 1000㎜²の大きな花に特化した造形フラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢知美です。

 

 

本日は、フラワーレッスンがあります。

そこで、皆様にはこちらのレッスンのお花達をご紹介したいと思います。

 

今回はどんな花にしようか。

沢山の花を目の前にするととても迷ってしまう。楽しい時間でもあります。

そんな花達の中で、今回私の心を一瞬で射止めた花がありました。

それはこちらの「セルリア」という花です。

とても綺麗な透けるようなピンク色の花。

少し変わった花ですが、何と言っても色が綺麗な花です。

 

セルリアはあまり見かけたことが無い花だと思いますが、それもそのはずです。

この花は南アフリカなどの国から輸入される花で、南半球から輸入される花を「ネイティブフラワー」または「ワイルドフラワー」と言われます。

 

例えば、皆さんもご存じのカンガルーポーなども南半球から輸入されるネイティブフラワーになります。

どのネイティブフラワーも乾燥や暑さといった過酷な環境で育つため暑さにに強く夏の切り花にお勧めの花です。

 

また、もともと乾燥したような水分の少ない花達なのでドライフラワーにもなりやすいのが特徴です。

 

今回、ご用意した花は他も、クルクマ、ガマ、オリエンタルリリー、そしてモカラはビビットな色がお洒落な花です。

 

どれもエキゾチックな花達で夏らしい花ばかりです。

更に、今回の一押しはカークリコという黄緑色が美しい大きな葉です。

 

 

造形的なフラワーアレンジメントのポイントはカークリコの魅力を知ることから始めましょう。

このカークリコは葉は光を通すほどの薄さで葉の綺麗な黄緑色が更に引き立ちます。

 

きっと窓際などに飾ったら素敵でしょうね。

ストライプの模様になった葉脈がまた美しく更に小船の様にカーブした葉は夏の優雅な木陰を感じます。

 

大きな葉は強さや鋭さを感じる葉が多いいの中、このカークリコはゆったりとした気分にしてくれる葉です。

 

この葉の葉脈を見せた使い方をするのか

それともカーブを活かした使い方をするのか

どんな魅力にフォーカスして引き出すのか

それは作り手次第。どんなフラワーアレンジメントが出来るのかとても楽しみです。

 

また、今日ご紹介したクルクマやモカラも魅力が沢山詰まった花です。

こちらの花についても魅力に触れて皆さんと花の魅力に語り合ってみたいと思います。

 

さて、本日はどんな発見があるのか。ワクワクの始まりです。

花との出会いのひと時、私も生徒さんと一緒に楽しんで見たいと思います。

 

それでは又お会いしましょう。