【フラワーレッスン 横浜】トライアングルをアレンジ。4月の作品のご紹介/フラワーアレンジメント教室 横浜

アレンジメントレッスン

 

トライアングルをレッスンしました

こんにちは。

横浜市泉区 大きい花のフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームを主宰しています。相沢 知美です。

 

シャープなラインが特徴のフラワーアレンジメントのデザイン「トライアングル」

 

花で三角形を作るこのトライアングルは、フラワーアレンジメントの基本的なデザインでもあります。

 

1m以上の大きいフラワーアレンジメントを生ける4月のフラワーレッスンでは

この「トライアングル」をレッスンし、シャープな形を作る花のアレンジメント方法を学んでいただきました。

 

そこで本日は と言うタイトルで

 

生徒さんがアレンジした素晴らしい作品

花市場で私が一目惚れした初夏の花達の紹介

フラワーレッスンのポイントなどをご紹介したいと思います。

フラワーアレンジメント ダリア

 

トライアングルの花材紹介

4月の花市場では、春のお花から初夏の花にバトンタッチされ、初夏の花々でとても賑わいでいました。

 

そんな初夏の花の中で、今回、私がトライアングルの花材として選んだ花達はこちらです。

・ダリア

・ラクスパー

・キバデマリ

・フランネルフラワー

・スターチス

・スカビオサ

・アイビー

・ナルコユリ

・ドラセナ

 

初夏の花と言ったら、「ビバーナムスノーボール」ですね。

毎年、この時期になるりとビバーナムスノーボールが出まわるが楽しみに思う方も多いいと思います。

そんなビバーナムスノーボールに赤とピンクの高貴なダリアを合わせると花の華やかさが溢れ出るようです。

 

花の重さがアレンジのコツ。ピハーナムスノーボール

くっきりとしたグリンから次第に淡いグリン、そして白に変わるピハーナムスノーボール。

この色の変化は花の開花によって変わってきます。

 

従って、花が蕾の内はくっきりとしたグリンで、花も小さい。

それが花が開くと、白くなり、大きな花のかたまりとなります。

 

この花の重みで、ビバーナムスノーボールは思った所に挿す事が難しい花になります。

 

しかし、そんなビバーナムスノーボールもオアシスに挿す時のコツを理解する事で思い通りにアレンジする事が出来ます。

今回のレツスンでは、そんなビバーナムスノーボールの生け方のコツも学んで頂きました。

 

 

2色使いがおすすめ。高貴なダリアの使い方

大輪のダイナミックな美しさで「高貴な花」とも言われるダリア。

 

今回は赤とピンクの2色を使いました。

勿論、1色でもとても存在感を感じる事ができる花です。

 

しかし、ダリアは赤、黄色、白、ピンク・・・と沢山の色があり

また、花びらの形、咲き方もカクタス咲き、ボール咲き、ピオニー咲と咲き方も沢山あります。

 

そんな種類の違うダリアを使う事で、ダリアのそれぞれの魅力を感じる事が出来ますね。

 

今回は、赤と白のコントラストが楽しいダリア。

影と光で単色なピンクに色の濃淡がうまれるピンクのダリア。

 

どちらも花びらの美しさにもついつい見とれてします。

 

グリンでフラワーアレンジメントを演出する

フラワーアレンジメントを華やかに仕上るにはいくつかのコツがあります。

赤やピンクなどの華やかな色を使う

ダリアや百合などの華やかな花を使う

大輪の花、小さい小花と様々な大きさの花を使う

などの他に、数種類のグリンを使う方法があります。

 

初夏の爽やかさを出したい時。

夏の涼しげな印象を出したい時。

秋の自然豊かな印象を出したい時などにとて効果的です。

 

今回のフラワーアレンジメントでは、ドラセナ、アイビー、ナルコユリの3種類のグリンを使いました。

グリンの形、色を変えて揃えるのがポイントです。

 

特にグリンに白い斑入りのナルコは、爽やかな印象で、フラワーアレンジメントを明るくしてくれるグリンです。

 

真っ白いフワフワの花。フランネルフラワー

今回の花材の中で、生徒さんに楽しんでもらいたいな・・と思い選んだのが「フランネルフラワー」です。

白く可愛らしい「フランネルフラワー」はオーストラリア原産の花

春に鉢物などでも出回る花なので、見たことがある方もいらっしゃるかと思います。

 

短い起毛がフワフワとして、何とも触り心地が良い花ですが

茎や葉も白いフランネルフラワーは他の花には無い幻想的で、不思議な印象を感じる花です。

 

トライアングルのフラワーアレンジメント。レッスンのポイント

トライアングルのフラワーアレンジメントを作る時は、シャープな三角形の形を作る事がポイントになりますが

今回はラクスパーという柔らかい印象の花を使った事でアレンジメントにも柔らかな印象を作る事が出来ました。

 

そんなラクスパーを上手に使いこなす

・ラクスパーの花、蕾を長く切り分ける

・セキュアリングメソードをして動きをつける

など、ラクスパーの花の扱い方を学んでいただきました。

 

セキュアリングメソードで繊細な動きを

ラクスパーの蕾に「セキュアリングメソード」と言うワイヤリングのテクニックを使った事で

花の先端まで繊細な動きを表現する事が出来ました。

 

セキュアリングメソードは、細かく茎にワイヤーを巻きつけていきます。

 

アイビーなど茎が柔らかいものは簡単ですが

ラクスパーなど花によっては茎を折ってしまので、手の力加減がポイントになります。

 

セキュアリングメソードをやる時

・花が下に向いてしまっている時

・花や葉っぱの動きを変えたい時

・花や葉っぱに自由な動きを出したい時

 

花を長く切り分ける事

花の蕾まで上手に使うと、フラワーアレンジメントに躍動感と繊細な花の美しさが表現できます。

 

ラクスパーの様なスプ―咲きの花は、枝分かれしている花(蕾)を長く切り分けることが大切です。

 

長く切り分ける事で、その花(蕾)を長く使う事も、短く使う事も出来

アレンジに対応して長さを切る事が出来ます。

 

しかし、短く切ってしまうと、短くして使う事しかできません。

 

そんな事からも、花の切り分け方でアレンジメントの仕上がりが変わる

フラワーアレンジメントの基本的なテクニックになります。

 

終りに。トライアングルレッスンを終えて

トライアングルのフラワーアレンジメントは「ラウンド」「ファン」などと同じ位一般的で基本的なフラワーアレンジメントのデザインです。

 

フォーマルな印象のフラワーデザインも、使う花材で変化を楽しむとが出来ます。

 

その為、同じトライアングルでも花の種類や、色を変える事でフインキを変え、季節感を演出する事が出来という事。

 

花の可能性は無限に広がっているという事になります。

 

ブーケットパフュームの大きい花のフラワーレッスンでは花の魅力を引き出しながら

大きいフラワーアレンジメントの基本を学ぶ事が出来るフラワーアレンジメント教室です。

 

皆さまの元にも大きい花の感動が届きますように。

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1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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