【菊 生け方】切り方、挿す深さ、花持ちが良くなる菊の生け方とは/大きいフラワーアレンジメント教室 横浜

花の水あげ・管理

こんにちは。

横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢知美です。

 

菊の花はとても花持ちが良い花ですが、更に長く楽しむためには生け方が大切です。

花を切る時の切り方、花を挿す深さ。

この2つを気を付ける事で菊の花は10日~15日と楽しむ事が出来ます。

 

そこで本日は

 

と言うタイトルでお届けします。

(スプレー菊/アラモス)

 

花を切る時はその花に適した切り方があります。

多くの花は切り口が斜めになるように切りますが、カラーやアネモネの様に茎が柔らかい花は真っ直ぐに切ります。

 

では、菊の花はどの様に切ると良いでしょうか。

 

菊の花はホール菊(1本の枝に1輪の花が咲く菊)、スプレー菊共に枝を折って切ります。

菊の花は他の花と違い、ポキッと簡単に切る事が出来ます。

思いっきり折る。といういう感覚で切るのがコツです。

 

更に、この菊の切り方は花を生ける時だけではなく、水あげをする時も折って水あげをします。

(フエゴ)

 

そして、アレンジメントにして生ける時はオアシスに2.5~3cm程挿します。

但し、大きくアレンジする場合、花を長く生ける時はオアシスに挿す深さも5㎝と深く挿します。

 

こちらの大きいアレンジメントは「タンボーラ」というオレンジ色の菊を使って生けた花です。

 

横浜の西洋館の1つ、エリスマン邸で生演奏に合わせ花を生けるというパフォーマンスをした時のアレンジメントです。

 

この時のパフォーマンスは動画にして改めてご紹介させて頂きます。

その際は是非ご覧くださいね。

 

秋から年末に向け人気の菊の花。

色も、花びらの形も様々なあり、選ぶのとても楽しい花です。

 

お気に入りの菊の花を見つけたら本日ご紹介した切り方、挿し方などを参考にして下さい。

最期に、パフォーマンスを見に来て下さった生徒様と一緒に撮影した写真をご紹介してお別れしたいと思います。

最期までお付き合い下さり有難うございました。

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1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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