爽やかな夏のフラワーアレンジメントの花合わせ
こんにちは。
横浜市泉区 大きい花のフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームを主宰しています。相沢 知美です。
夏の太陽よりも、涼しげで爽やかな夏を。
色には、暖色と寒色があります。
「赤や、オレンジ、黄色、ピンクなどは温かみを感じる色」
という事ら「暖色」になります。
そこで、夏のフラワーアレンジメントにも爽やかさを演出したい方に
【夏 フラワーアレンジメント】爽やか。花の組み合わせ、葉っぱで作る夏のフラワーアレンジメントと言うタイトルで
7月の大きいフラワーレッスんを参考に
夏の花を使った、爽やかな花の組み合わせのコツと
葉っぱの選び方、使い方をご紹介したいと思います。
暖色の色合わせで作る夏の爽やかなアレンジメントとは
暖色の花の色は、太陽を感じる色。
色が濃くなるほど強い太陽日差しを感じ
淡い色ほど、優しい日差しを感じる色になります。
その為、濃いピンク、黄色は太陽の暑さを感じる色になり
淡いピンク、淡い黄色は爽やかな夏のフラワーアレンジメントを演出する事が出来るのです。
7月の大きいフラワーレッスンでは淡いピンクと黄色をメインにし、華やかさがでる赤を足して使い爽やかな夏の色合わせを演出してみました。
夏の花で組み合わせる演出
更に、フラワーアレンジメントの季節感の演出の方法は、花の色合わせだけではなく
「どんな花を使うか」と言ったフラワーアレンジメントの花材選びも重要です。
今回の7月の大きいフラワーレッスンの花材では
ひまわり、ジンジャーといった夏の花を使い、季節感を感じるフラワーアレンジメントを演出してみました。
おすすめの夏の花
クルクマ、グロリオサリリー、ひまわり、ジンジャー、ピンクッション、ストレチア、アンスリウム、蘭などがあります。
葉っぱの色で夏のアレンジメントを演出
フラワーアレンジメントでは、主にオアシスを隠す事に使われる葉っぱ。
しかし、脇役になってしまう葉っぱを効果的に使う事で、葉っぱからも季節感を演出する事が出来ます。
1つは
花と同じように、葉っぱも引き立たせてアレンジする事です。
それには、アレンジメントの中で、メインの花と同様に人の目を惹くようにアレンジします。
例えば、
アレンジメントの正面に使う
アレンジメントの花より長く使うなどです。
更に、重要なのが葉っぱの色です。
葉っぱには、ライム色のような黄緑色、赤っぽいカラフルなグリン、ユーカリなど白っぽいグリン
そして、青々とした茂みを感じるような深いグリンがあります。
ソフトな印象の淡い黄色、淡いピンクに深いグリンを合わせると色のコントラストが出来、夏ら花合わせが出来ます。
今回のレツスンでは、アレカヤシの大きい葉っぱを長く使い
深いグリンのカラテアを目立たせてアレンジしました。
②花と同じように目立つ所に配置。時には葉を長く使うと良いです。
おすすめの濃いグリンの葉っぱ
モンステラ、アレカヤシ、ゴットセフィアーナ、ルスカスなどがあります。
まとめ。3つのポイントで爽やかな夏のフラワーアレンジメントを
本日は、3つの方法で爽やかなフラワーアレンジメントを作る方法をご紹介してきました。
フラワーアレンジメントはその時の気分や、飾りたい場所、花を贈りたい方のイメージに合わせ作る事が出来る楽しい花の楽しみ方です。
それには、花や葉っぱの花材選びはとても大切です。
コツを掴んでいくと、花で表現する事がとても楽しくなりますが
それまでは、難しいと感じる方も多いいかと思います。
そこで、本日は、「爽やかな夏のフラワーアレンジメントの組み合わせ」をテーマにお届けしましたが、花の色の組み合わせのヒントは、実は身近な所にあります。
例えば、ブーケットパフュームのレツスンをしている自宅リビングの窓からは沢山の草木が見ます。
春は、新芽が開き柔らかいグリンが広がりますが
夏は太陽の強い日差しを浴び、深いグリンになり
そして秋には葉っぱ達は黄色く染まっていきます。
是非、身近な所から花の色合わせのヒントを見つけ、貴方の花で楽しんでみて下さい。