こんにちは。
横浜市泉区。
1mを越す大きいアレンジを基礎から学べるフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢 知美です。
今朝も1時間のウォーキングをして、坂道を登ったり下ったりして1時間歩いてきました。
その時、神社の前を通るのですが、5円玉を持っていき、受験を控えている長男の事をお願いしています。
合否はきっと本人が合うところに自然に落ち着くのでしょう。
ただ、自分で限界を作らず、後悔の無しないようにとだけ願っています。
パンパスグラスをアレンジしたい時の花器とは
さて、昨日、私のライン公式アカウントのご登録者様からご質問を頂きました。
旬の花材であることや
知りたい方が他にもいらっしゃると思い、許可を得てブログで解説しようと思います。
それでは本日は
【フラワーアレンジメント 器選び】パンパスグラスなど長い花をアレンジする時の器選びのコツ
言うタイトルで
パンパスグラスや、長い花、枝物で大きくアレンジする時に
最適な器選びのポイントと
プロも利用する花用の器が買えるおすすめのネットショッピング
などを1mを越す大きい花レッスンの作品と共にお届けします。
アレンジに合った花器選び。大切なポイントとは
安定感と安全性が花器選びに必要な理由
花器選びで大切なのは
器がひっくり返らないかという「安定感」と
オアシスが壊れたり、花材が倒れないか。という「安全性」です。
安定感が必要な理由は
長い花材を使い、大きくアレンジするということは、それだけアレンジメントの器ごとひっくり返りやすくなるからです。
また、安全性が必要な理由は
花の大きさ(長さ、重さ)によってオアシスに挿す深さが変わり
オアシスに挿す深さとオアシスの大きさ(高さ)が合わないと、オアシスが壊れてしまうからです。
パンパスグラスも6センチくらいで大丈夫ですが、重たい花の時は更に深く挿します。
「安定感」を出すための花器選び
・花器自体にずっしりとした重さがある。
・大きいオアシスを入れる事が出来る。
といった花器を使う花や、アレンジメントの大きさに合わせて選ぶ必要があります。
安定感は、花器の重さと、オアシスの大きさで考えてください。
もしも花器が重い時は、オアシスはそれほど大きくになくても、ただ花が挿すことが出来れば良いでしょう。
また、最近は樹脂や、ブリキなど軽くオシャレな花器がとても多いです。
扱いも楽で、壊れにくいのでお勧めですがこのような花器が軽い時はオアシスが沢山入るものを選ぶと安定します。
「安全性」を出すための花器選び
・深くオアシスを入れる事が出来る花器
・器の底が小さくて不安定でないか
足のある花器などは、オアシスの重心も上がります。
しかし、足が広がっていると安定感が出ますのでとても良いです。
例えばおすすめの花器の形は
・コンポートの様な形の器。
・アイアンの足の上に花器を乗せるタイプ。
・寸胴の器などがあります。
花器の深さ。パンパスグラスなどの花材の時の選び方
オアシスのセットをする時のコツをお花したいと思います。
高さのあるアレンジメントを作る時は、オアシスも高さが必要になります。
何故なら、長い花材は深く挿さないと動いてしまったり、倒れてしまうからです。。
(上でお話をしましたが、6センチほど深く挿します)
従って、長いパンパスグラスで高さのあるアレンジメントを作ろうと思う時はオアシスを高くセットします。
オアシスをセットをする時、オアシスのどの面を上にするか。
どのように切るかでオアシスの高さを変える事が出来ます。
更にそのオアシスが入るだけ深さがある花器が必要になります。
花器の大きさと、オアシスの大きさ
今迄のお話で、花材の重さと、花器、オアシスの重みのバランスで安全で、安心なフラワーアレンジメントを作ることが出来る。と学んで頂けたと思います。
では、実際にパンパスグラスなど、大きい花材を使う時、どのくらいの大きさの花器を選べば良いのでしょうか。
その答えは深さ15センチ~30センチくらいの高さの花器で
オアシスが入る深さも15センチ以上は必要です。
プロも使う花器が買えるお店
◆はなどんな
https://www.hanadonya.com/
他にも、園芸屋さんで、素敵な鉢や、鉢カバーを探して代用するのもおすすめです。
もしも、鉢の底に水ぬけの様の穴があったら、内側に゙セロハン2重に入れて、セロハンの中にオアシスを入れて使うことがおススメです。
まとめ。花器選び。まずは使いやすいものから。
今回はパンパスグラスをアレンジする時の話をしましたが
花の大きさに合わせて、花器を選ぶ必要があります。
そして、更にテイストも花器選びの中では大切になります。
モダンな花器
アンティークな花器
ナチュラルな花器
と様々なテイストがあり、花器でアレンジメントの印象が大きく変わるといっても過言ではありません。
しかし、沢山の種類の花器を選ぶのは大変です。
その為、まずは万能なものを選ぶとよいです。
例えば、形で言ったら寸胴なタイプ
色では白、ベージュといった明るいいろから
黒、グレーもおすすめです。
まずはシンプルな器が一番合わせやすいかと思いますので、是非皆様のフラワーアレンジメント作りにお役立てください。