こんにちは。
横浜市泉区。
1mを越す大きいアレンジを基礎から学べるフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢 知美です。
今朝も1時間朝のウォーキングをしました。
所々、花の香りがしてきました。
その香りの正体は「キンモクセイ」でした。
朝から香りのよい花に巡り合うことが出来て、嬉しいです。
街路樹のサルスベリの花が咲か散った代わりに、明日はキンモクセイを探すウォーキングしたら楽しいかしら。
9月の「ロマンチックな秋」をご紹介します
先日、ご紹介した市場から仕入れた花で、1mを越す大きいフラワーレッスンが終りました。
本日は、その時の生徒さんの作品をご紹介したいと思い
【フラワーアレンジメント レッスン】9月の大きいアレンジメントはロマンチックな秋のアレンジメント
と言うタイトルで
レッスンで使用した花材のご紹介と
ロマンチックなアレンジメントの花合わせ
アレンジメントのポイントをご紹介します。
9月の花材は、秋の花満載
9月のレツスンということで、今回のレッスンは秋の花を集めてみました。
・ダリア(濃いピンク)/ナマハゲオリーブ
・ワックスフラワー(淡いピンク)
・アスター(サーモンピンク)
・ハイドアンチア(淡いグリン)
・ミヤマガマズミ(赤い実もの)
・アワ(茶色)
・ダイアンサス(赤茶)
・アイビー(葉)
・ニューサイラン(赤黒い葉)
・パンパスグラス(生成り)
ロマンチックな秋をイメージした花合わせ
9月の「ロマンチックな秋」をテーマに花合わせをしました。
花材を選ぶときに、3つのポイントを考えながら花合わせながら「ロマンチックさ」を感じる花にしていきました
ダリアの濃いピンクの中にある、クリーム色から
同系色の茶、サーモンピンクなどの色の花で色を繋げて花合わせをしました。
艶感のある真っ赤な実や、ダリア。垂れ下がるアイビー、アワを使いロマンチックさを出しました。
また、淡いグリンのハイドランチアを挿し色に、沢山の色を使うことで秋の豊かさも感じる色合わせにしました。
葉っぱの使い方と、様々な花のあしらい方
アレンジメントの魅力は葉っぱで作った幾何学模様
レッスンのポイントは、葉の線と線で作る、幾何学模様のデザインです。
この幾何学模様は今回のアレンジメントの中で一番のチャームポイントになります。
葉を折った後、他の葉と並行してラインを作るととても綺麗ですが、自然のものには個性があります。
葉によってはゆがんでいたり、うねっているので葉を矯めながら修正します。
指先に神経を集中して、綺麗な形を作るのは、安易ではありません。
でも、完成した時の達成感を感じる事が出来るアレンジメントでもあります。
この日の生徒さんも、とても丁寧に幾何学模様を作ってくださいました。
本当にお疲れさまでした。
また、今回のレッスンは、7月に学んで頂いた「ファンスタイル」というフラワーアレンジメントの基本の形から
8月に続く応用編、2回目のレッスンでした。
花1つ1つが学びであり、新しい発見があります。
そんなアレンジメントのデザインだけではなく
アワや、アイビーと言った垂れ下がる花の使い方、あしらい方も大きな学びとなったレッスンでした。
花によって、使い方、あしらい方が違うので、花1つ1つが学びになります。
おわりに
これから花が豊かな秋になります。
9月、10月の秋のレッスンでは、秋にしか味わうことが出来ない花に沢山触れていただき
新たな学びと、発見、ワクワクがあるレッスンをご用意したいと思います。