本日は
【フラワーアレンジメント 生け方】アレンジメントの中心の花の生け方はここを注意する/フラワーアレンジメント教室 横浜
と言うタイトルでお届けします。
アレンジメントが傾く、ぶれて見える事はありませんか?
こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きな花に特化した造形フラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
フラワーアレンジメントを綺麗に作る秘訣は沢山あります。
花の組合せ、配置、バランス感覚、花の向きを読んだり、デザインの構成を考えたり。
様々な要素が重なり1つのフラワーアレンジメントが完成します。
理論を理解し、そして感覚を養う必要があります。
これらブーケットパフュームの花歴20年以上の経験で培ってきた、「フラワーアレンジメントの作り方の法則」中でも、どなたでも簡単に実践できるフラワーアレンジメントの作り方があります。
例えば、フラワーアレンジメントが完成してから花を見ると
「アレンジメントが傾いて見えたり」
「中心がぶれて見えたり」する事はありませんか?
これらはフラワーアレンジメントの用語でいうと「トップ」と言う「一番高い花」のアレンジに原因があります。
本日は、「アレンジメントのトップの花をアレンジする時は必ずここに注意するべき」というフラワーアレンジメントの作り方の大切なお話をしてみたいと思います。
傾いた花は不安定なフラワーアレンジメントになる
さて、では、早速皆さんにこちらの一枚の写真をご覧いただきたいと思います。
実は、このアレンジメントの中に、花の生け方がおかしい所があります。
はい。お分かりになった方もいるのでは・・・
中心のトップの花。このアレンジメントの中では一番長い松が右に傾いてしまっていますね。
これでは、松の凛とした姿も台無しです。
更に、「斜めの位置に挿した花」とは違い、「傾いてしまった花」は見ているだけで落ち着かない気分になってしまい
「倒れるのかな~」「危なそうだな~」と花を見る人の気持わ不安にさせてしまいます。
縦のラインは視線が集中する大事な所
では、こちらのフラワーアレンジメントは如何でしょうか。
松がピンと上を向いて、希望に満ちた堂々たる松の姿を感じます。
このようにフラワーアレンジメントではアレンジメントの中心の花はフラワーアレンジメントの印象に大きく影響するとても大切な花になります。
この中心の花(トップの花)今回は松の事をフラワーアレンジメントでは「芯」と言うくらいアレンジメントで言う所の「軸」になる所になります。
中心の縦のラインは視線も集中する場所なので真っ直ぐにアレンジする事が「フラワーアレンジメントの作り方の秘訣」になります。
アレンジメントの生け方は中心の花のここに注意
他にも、ブーケットパフュームの大きいフラワーアレンジメントレツスンで、生徒さんが作ってくれた「トップ」が真っすぐにアレンジされた作品の数々をご紹介したいと思います。
こちらはデルフィニュームがトップとなったアレンジメントです。
真っ直ぐにアレンジされトップの花から放射線を描いて左右にデルフィニュームとコットンがアレンジされていますね。
こちらはストレチアがアレンジメントの中心の花(芯)になります。
2本のストレチアが綺麗に並び、美しいラインのフラワーアレンジメントになっていまいすね。
「芯」を丁寧に美しいアレンジの生け方をしましょう
本日は、アレンジメントの中心の長い花を「芯」という事。
そしてこの「芯」は真っ直ぐにアレンジする事が素敵なフラワーアレンジメントの作り方の秘訣て゜す。
中心の花が傾く事で不安定なフラワーアレンジメントにならないように、真っ直ぐ堂々とアレンジメントの中心に挿し
綺麗なラインのあるフラワーアレンジメントを作ってみて下さい。
それでは、皆様のフラワーアレンジメント作りヒントにして頂き、
アレンジメントを楽しんで下さい。