こんにちは。
横浜市泉区。
1mを越す大きいアレンジを基礎から学べるフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢 知美です。
次に何を生けたら良いかわからない
レッスンの時に、とても多くある質問があります。
それは、「次は何処にどんな花をアレンジしたらよいですか?」という事です。
きっとこのブログをご覧下っている方の中にも同じような疑問を感じながら生けている方や
特に考えた事(疑問に思った事)はないけど、自分の中に理論があるわけではない。
という方がいらっしゃると思います。
そこで本日は
【フラワーアレンジメント 上達方法】花の配置、選び方。花講師が解説するアレンジメントが上達する作り方とは
と言うタイトルで
皆さんの疑問や、フラワーアレンジメントが上達したいと思う方に、上達のコツをお話をしたいと思います。
メインとなる主役の花を生けた後のフラワーアレンジメントの作り方について、花講師歴10年以上の私が
大きい花レッスンの生徒さんの作品と共に解説をしたいと思います。
何処にどんな花をアレンジするのか。アレンジメントの作り方
何処に花を配置するか。アレンジメントの上達方法とは
フラワーアレンジメントの「アレンジ」とは「配置する」という意味があります。
そんなことから、花を配置しながらフラワーアレンジメントは作られる。という事が言えます。
では、花を何処に配置するか。
その答えは、「空間に花を配置(アレンジ)する」と言えます。
では、空間が沢山ある時は何処から花を生けると良いのか。
それは、1番大きな空間→2番目に大きい空間→3番目に大きい空間
と、空間の大きい所から優先的に花をアレンジしていきます。
アレンジメントはこの空間を見つけ、その空間に花をアレンジしながらアレンジメントにボリュームを出していく事になります。
どんな花からアレンジをするのか
では、次に空間にどんな花からアレンジをしていくと良いのでしょうか。
その答えは
大きい花、見せたい花。この2つの花からアレンジをしていましょう。
そして、2番目位に大きい花、3番目に大きい花。又は葉っぱ
といった順番にアレンジをしていきます。
では、大きい花と、見せたい花のどちらが先か。という疑問があると思いますが
それは、この2つの花を何処にアレンジするか同時に考える必要があります。
「この花はここで、この花はここ」
と決め、アレンジしやすい方をその時の状況によって判断をしていただくと良いと思います。
沢山花を生け、経験を積み上げる事が大切
フラワーアレンジメントは個性豊かな花を使いアレンジをします。
また、花材や、作るフラワーアレンジメントの大きさ、デザインも幅広く、時に応えは1でない時があります。
従って、「どんな花からアレンジをすると良いのか」という所では「大きい花か、見せたい花」という答えになってしまいます。
その時々の状況で判断するのは、最初は難しく感じるかもしれません。
しかし、様々な花に触れるうちにご自分の中で、「成功事例」が積みあがっていく事が出来るはずです。
そのため、失敗も大切なプロセスであり
更に、成功した時は、何故成功したのか。
何が良かったのか。
そんな事を感じる事が必要です。
沢山の花、沢山のデザインがある分
フラワーアレンジメントはとても奥深く、だからこそ、私の様に20年以上花に触れていても飽きる事が無く
毎度、新たな花の魅力に気づき
フラワーアレンジメントがもっと上手くなりたいと思え
素敵なフラワーアレンジメントを目にするとワクワクし、胸がトキメクのだと思います。
ブーケットパフュームのブログでは皆様のお役に立つようなアレンジメントの作り方
季節の花のご紹介をしています。
更に、大きい花のフラワーレッスンでは、アレンジメントの基本を学びながらレッスンをしており
大きい花のダイナミックさ
花の躍動感、伸び伸びとした表情を感じる作品作りをお伝えしています。
是非、皆様もブーケットパフュームの花の知識を上手に活用していただき
花の感動と、フラワーアレンジメントの可能性を感じ楽しんで下さったら嬉しいです。
それでは、最後までありがとうございました。