こんにちは。
横浜 東京のフラワーアレンジメント教室。
ブーケット パフュームです。
夏の大人は休息が必要。
そんな時のフラワーアレンジメントをあなたのレッスンでも取り入れてみませんか?目次
No1.大人の女性にはシックなアレンジを
No2.お勧めはヒマワリの「クラレット」
No3.クラレットの花びら
No4.クラレットに合わせる色
No5.シックなアレンジに合わせる器
No6.最後に
No1. 夏の大人にはシックなアレンジを
日に日に気温が上がり、暮らしの中も、街の中も徐々に夏の準備が始まりした。
我が家ではベッドにひんやりシーツをかけたり、網戸から虫が侵入しないように虫よけをしたり。
街では、鮮やかな色の洋服が並び、雑誌をめくれば夏らしい雑貨や小物を目にします。
花屋さんでは色鮮やかな南国の花と
夏の直射日光にも葉焼けをしない深碧のグリーンが並びます。
見るものすべてが色鮮やかになり、日差しもキラキラ輝き、気持ちも踊りますが
それも最初の内だけ。
暑さに、そしてそのキラキラした毎日に疲れてしまう。
そんな日もあると思います。
そんな時に大人の女性にご提案したいレッスンが
シックな夏のフラワーアレンジメントです。
それは、賑やか喧騒と、夏の熱気から逃避行して人気のない場所でクールダウンするようなアレンジメントです。
心と体を静かに休めて、充電する時間。
そんな大人の時間にシックな花があれば心も体も更に癒されますね。
そこで夏のレッスンとしてご提案したいカリキュラムが
シックなフラワーアレンジメントです。
No2. お勧めはヒマワリの「クラレット」
夏の暑さに強い花「クラレット」というひまわりがお勧めします。
クラレットは5月の末から出回ります。
(気候により変わります)
一重咲きのひまわりで、中輪の大変使いやすいひまわりです。
花の中心はビロードのような光沢感のある漆黒をしています。
そして、花びらは赤茶色ですが、その個体によって色味が違うのが面白いです。
No3. クラレットの花びら
クラレットの花びらは赤茶の色に黄色のグラデーションがあります。
それは2つのパターンがあり
まず1つ目は、花びら全体が赤茶色をしていて、花びらの付け根(花芯)の周りだけが黄色いものがあります。
それはとても神秘的で、まるで太陽と月が重なり、月は黒く、その周りが光って見える「月食」のようです。
そして、もう一つは花びらの先だけが黄色もの。
黄色からオレンジ、赤茶色と色がグラデーションになっている所がとても綺麗です。
さらい、この黄色、オレンジ、赤茶色も微妙に色の濃さが違い、アレンジに複雑な色合いができます。
No4. クラレットに合わせる色
この暖色クラレットに合う色は同じ暖色の「赤」「ピンク」「オレンジ」「黄色」です。
また、彩度が低い沈んだ色を多く使ってしまうとアレンジメント全体が暗くなり。
彩度が高いビビッドな色を多く使うと明るくなりすぎてしまいます。
その辺のさじ加減を上手く使いながらシックにまとめて作ると良いでしょう。
No5. シックなアレンジに合わせる器
シックな作品に仕上げるためには器選びも重要です。白のテラコッタ、陶器はクラレットのアレンジに浮いてしまいます。
クラレットの赤茶色に馴染むような茶系、または渋いゴールド他にはひまわりの素朴な印象に合わせて天然素材のかごなども合いますが、カゴもシックなアンティーク風のもの、色の濃い茶色のかごなどを選ぶと良いです。
No6.最後に
人は視覚からも感情が左右されます。
明るい色を見れば心も明るくなります。
優しい色合いを見ると優しい気持ちなります。
シックな色を見れは心もほぐれ、肩の力も自然と抜けていきます。
そんな色合いのアレンジメントを皆様の教室のカリキュラムや、暮らしの中に是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
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