花の組み合わせは色が合う、合わない。で選ぶだけではなく、もう1つ違う視点で選ぶのが私のルールです。
どんなに気に入った花でも、このルールに合わない時は諦める。
そんな諦めの良さも時には必要なのです。
こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
色彩豊かに色が溢れる花々。
季節感を感じる色や、その時の気分にピッタリの色だったり
花を選ぶ事はとても楽しいですね。
そんな花の魅力の1つでもある色。
綺麗な色からシックな色、新しい色に出会うとあの花、この花と手にしたくなるものです。
本日はそんな時の私の組み合わせ方のルールをお話ししたいと思います。
先日、花市場でもとても目を惹く水色のスイートピーがありました。
色水を吸わせたスイートピーで、少しくすんだ濃い水色のスイートピーで他には無い色で一瞬で目が釘付けになりました。
しかし、既に選んだ花とは合いそうにありません。
花の組み合わせは一見合わないかな。と思った組合せでも
使い方次第で合う事も多くあります。
しかし、その時ばかり合わせた瞬間、色が汚れて見えてしまうのです。
「汚れて見える」とは、花が沈んて見えたり
色がくすんで見る事で
1本1本の花は素敵に思えても、組み合わせると花が引き立たなくなる事。
綺麗に感じない事です。
これは花だけではなく、合わせる葉っぱでもそう感じる時があります。
そんな時は次回までのお楽しみという事で諦める。
とても残念な事ですが、ここは潔く・・・
数ある花の色合わせのパターンの中で、「花の色が汚くならない」というのが私の色合わせルールです。
皆さんもそんな視点で花の組み合わせをしてみると失敗もなくなり
綺麗な花の組み合わせが出来ると思いますので参考にして下さい。