こんにちは。
横浜市泉区。1mを越す大きい花のフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢 知美です。
1月の大きいフラワーアレンジメントでは春の枝物を使って鳥かごに見立てたアレンジメントをレッスンしました。
先日のレッスンでは、白い小花が可愛らしい「雪柳」という枝ものと
香り豊かな春の花々を使いレッスンが出来、春を感じるレッスンが出来ましたので
本日は
【フラワーアレンジメント レッスン】雪柳とラナンキュラス。春の白、ピンクの花を集めたレッスン
と言うタイトルで
レッスンの作品や、レッスンの様子をお伝えしたいと思います。
レッスンに使用した花紹介。
レツスンの花材紹介
《右上から》
(白い花)ストック
甘い香りが良い花。花持ちも良くおすすめです。
(枝物)雪柳
地植えより切り花は今が旬。華やかさが出る花です。
(グリンの花)カーネーション
爽やかなグリンが春らしい色合いです
(淡いピンク)トルコキキョウ
中が黒いトルコキキョウは大人っぽい春の花におすすめです。
《右下から》
(濃いピンク)スイートピー
「紅式部」という品種のスイートピー。
(濃い紫)クレマチス
一重咲きの小さな花が可愛い花です。
(濃いピンク)ラナンキュラス
中心が爽やかなグリンで華やかさがあります。
(葉)ポリシャス
西洋パセリの様な形が可愛い葉っぱです。
花の色合わせのポイント
1月の花材は、春らしいパステルピンクと、華やかなマゼンダ色のピンクでまとめてみました。
白いストックと、雪柳を使いたかったので、白、ピンクの中でまとまり感のある中に
アクセントになる色が欲しいと、今回はイエローグリンの花を入れました。
アクセントになる色を足したことで更に華やかな色合いになりました。
花材のポイント
今回の花材のポイントは、ピンクの濃淡の花を集めたのですが、その中に複色のスイートピーを使った事です。
この様に複色の花を使う事で、花の色が増え、より華やかな色合いのフラワーアレンジメントを作る事が出来ます。
フラワーアレンジメントを作る時の花合わせのコツとして参考にして下さい。
白とピンクで華やか。鳥かごの大きいアレンジメント
こちらがレッスンで生徒さんが作って下さった作品です。
ラナンキュラスの花が曲がっていて使いにくいのを上手に使う事が出来ています。
またトルコキキョウなどの花の向きもとても良いですね。
1月の大きいアレンジメントのレツスンポイント
1月のレツスンのテーマは「鳥かごアレンジメント」で、枝ものを使い鳥かごの様な曲線を作る事がテーマです。
枝によってはためて曲線を作りますが、今回の様な雪柳の場合は、枝のそのものの反り返りを上手に使い曲線を作ります。
また、このような大きい円を作る時のオアシスの挿しかたポイントがあります。
いつもと違うような挿しかたをする事で綺麗な膨らみのある円を作る事が出来ます。
花の配置もポイントです
今回のレツスンでは、雪柳の曲線を綺麗に見せる事がポイントです。
その為、空間を上手に作る事
そして、空間を作りながらも花の高さを出す方法として花の挿し方にも工夫をし
花が溢れる華やかなフラワーアレンジメントを作る事が出来まい。
レツスン後は花を小さくアレンジ
ブーケットパフュームのフラワーレッスンでは大きいフラワーアレンジメントを生けた後は
花をお持ち帰りしやすいように小さなフラワーアレンジメントに活け直しています。
それまで、私が活け直していた方も徐々にご自分で小さい花にもチャレンジされ
1レツスンで2つのフラワーアレンジメントを作る事が出来るようになりました。
生けるスピードも上がり
集中力も短時間に作れるようになると2つ目にチャレンジ出来るようになります。
皆さんの成長は本当に素晴らしいです。
おわりに。レッスンのまとめ
今回は、曲がったラナンキュラスと、ポリシャスの配分が作っていて難しく感じたかもしれませんね。
沢山の花材に触れると、花の生け方、花の配置、そして分量のバランスなど新たな課題に出会いフラワーアレンジメントの技術も上がっていきます。
そんな事からも沢山の花材に触れる事はフラワーアレンジメント上達には欠かせない事で
そんな新たな気付きがまたフラワーアレンジメントの楽しさにも繋がりますね。
ブーケットパフュームのフラワーアレンジメントレッスンは、大きいフラワーアレンジメントをレッスンします。
その為、小花の様な小さな花から、大輪の花、そして枝物、葉っぱと様々な種類の花、色の花をご用意し、触れていたきだくように心掛けています。
初心者の方は勿論、フラワーアレンジメント経験者の方でも今迄触れることが無かった花に出会う事が出来ます。
そんな沢山の花に出会い、フラワーアレンジメントの世界を広げたい方にお会い出来たら嬉しいです。