ヴァイオリンにお花を飾るフラワーレッスンをしました。
こんにちは。
横浜市泉区 大きい花のフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームを主宰しています。相沢 知美です。
私の1mを越す、大きいフラワーアレンジメントを生ける花教室には
ヴァイオリンの講師をしていらっしゃる生徒さんが通って下さっています。
その生徒さんから
「子供用のヴァイオリンをお花で飾りたいのですか、レツスンをしていただく事は可能ですか?」
と、ご質問を頂きました。
お話しを伺いしましら、そのヴァイオリンはその生徒さんのヴァイオリンの恩師の方から頂いた楽器だとか。
ご自分のヴァイオリン教室に飾りたいとのお話しでした。
このヴァイオリンは3歳~5歳のお子さんが使う楽器の様で、とても可愛いサイズでしたが
やはりヴァイオリン。どんなに古いものであっても木目や曲線のフォルムの美しさはそのままです。
お花はヴァイオリンのフォルムや音の旋律などをイメージしてお作りました。
小さな可愛らしいヴァイオリンに合うよう、使うお花も小花を中心にお作りしました。
とても細かい作業でしたが、フラワーアレンジメントは丁寧に心を込めて作ると花が答えてくれます。
とても繊細で、それでいて華やかで。
最後に黄色い小花を足すかとても迷いましたが、ヴァイオリン教室に飾った時、ヴァイオリンの存在感を出すために黄色い小花を足しました。
但し、ほんのちょっぴりです。
そんな足し算と、引算か花の色合わせでは出来上がりに大きく変わります。
赤、水色、白。そして差し色の黄色。
可愛らしくもエレガントなヴァイオリンのフラワーアレンジメントになりました。
最後に。お花を飾り想いを残す。
もう古くて使えないという楽器も、処分してしまえばただのゴミでしかありませんが
「飾り」としての楽みを見出いしてあげると、思いも受け継がれる
価値ある存在に生まれ変わる事が出来ますね。
実は、私も祖母が作ってくれたクッションの記事がボロボロになってしまった事があり
クッションをほどき、記事の一部をフレームに入れて壁に飾っていたことがありました。
祖母が自分に死ぬ前に孫1人1人に色んな色も柄の着物の生地を繋いで作ってくれたクッションでした。
皆様も、何か思い出の品、大切な品などお花で飾ってみたり姿を変えて残す事も楽しんでみては如何でしょうか。
もし、このブログを見て、ご自分も大切な品を花で飾りたい方はどうぞお気軽にご相談ください。
レッスン、製作とも検討させていただきます。
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さて、私も引っ越しを期に閉まって待った祖母のクッションフレームを飾ってみようかと思います。