初夏におすすめの花。カンパニュラをご紹介します。
こんにちは。
横浜市泉区 大きい花のフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームを主宰しています。相沢 知美です。
先日の大きいフラワーアレンジメントのレッスンで「カンパニュラ」を花材で使いました。
とても可愛らしく、爽やかな印象のお花「カンパニュラ」はこれから暑くなる初夏におすすめの花でもあります。
そこで本日は
【お花 カンパニュラ】初夏の白、紫、ピンクのお花。カンパニュラをご紹介
と言うタイトルで
・カンパニュラの魅力
・花言葉、原産地と言った基本情報
・カンパニュラを使った大きいフラワーアレンジメントから生徒さんの作品
・カンパニュラをフラワーアレンジメントに使う時のコツ
などをご紹介したいと思います。
カンパニュラの魅力
1本の花に沢山の花が咲くカンパニュラはキキョウの仲間。
キキョウは趣のある花に対して、カンパニュラはその花のボリュームから華やかさを感じる花です。
「カンパニュラ」とは「小さな鈴」と言う意味があり
ベル型の花が茎からぶら下がり、綺麗な音色が聞こえてきそうな花です。
また、和名は「風鈴草」と言います。
薄い花びらは透明感があり
清楚な白
可愛らしさが際立つピンク
クールで涼しげな淡い紫
シックでモダンな石んょうの紫色
4色あるカンパニュラは花の色によって印象を楽しむ事が出来ます。
カンパニュラの基本情報
花言葉
感謝、誠実な愛、共感、節操、思いを告げる
原産地
地中海沿岸に生息する花から品種改良された花です。
出回り時期と最盛期
12月~7月に出回りますが、最盛期は5月~6月です。
カンパニュラのフラワーアレンジメント
ブーケットパフュームのフラワーアレンジメントレツスンでは
1mを越す大きい花の生け方を基本から学ぶ事が出来るレッスンです。
こちらは、紫色のカンパニュラを使ったフラワーアレンジメントです。
白いカンパニュラを使ったアレンジメントです。
カンパニュラをアレンジに使うコツ
カンパニュラは切り分けて使う
カンパニュラは、とてもボリュームがある花の為、小ぶりの花の物を選ぶととても使いやすくなります。
また、フラワーアレンジメントではカンパニュラをは、切り分けて使います。
トップの花をアレンジメントの正面に使う
その際、切り分けた上部の花をアレンジメントの正面に使い
切り分けた下部の花は、茎の切り口が見えてしまいます。
その為、正面に使わない方が仕上がりが綺麗になります。
花の正面を探してアレンジする
カンパニュラはどの方向からみても1本の茎に花がついてますが
良く観察してみると、花つきが良い向き、悪い向きがあります。
花つきが良い方を正面にして使うと、華やかさを上手に表現する事が出来ます。
おわりに
カンパニュラはブライダルから仏花、そして花束、アレンジメントと、とても幅広く使われる花です。
花が沢山咲いているため、ボリュームを出したい時などにもおすすめです。
軽さのある花なので、カスミソウや、ラクスパーなどのような花や
他にも、春の花でしたらチューリップやスイートピー、ガーベラなど
丸みのある花と相性が良いです。
花の個性を活かす事で相性の良い花合わせが出来たり
花を観察する事で、花を生けるアレンジ力を磨く事が出来ます。
ブーケットパフュームでは様々な季節の花を使い、皆様に大きいフラワーアレンジメントの感動をお届けしていきたいと思います。