アレンジメントにお水を補充する時。失敗せず、上手に入れる方法をご紹介したいと思います。
こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
アレンジメントの水をこぼさず入れよう
アレンジメントは花器にお水をためる事が出来、花瓶がいらない事から手軽に飾る事が出来ます。
特に、お水が腐りやすい夏の暑い日はお水が腐る事で花の茎にバクテリアが繁殖し花が傷みやすくなります。
そのため毎日の水替え、切り口の切り戻しが必要になります。
(私の感覚では夏はオアシス(吸収性スポンジ)で花を飾った方が長持ちするな~と感じます。)
ただ、アレンジメントで皆さんからよく聞くお話は、お水を上げる時
器にお水を入れすぎてこぼしてしまった
器のお水が何処迄入っているのかわからない
と、「オアシスのお水の補充が難しい」いうお話です。
実際私もよくこぼしてしまう事がありました。
しかし、ある方法を知ってからオアシスにお水を入れる失敗が無くなったので皆さんにご紹介したいと思い本日は
【フラワーアレンジメント 水】オアシス(吸収性スポンジ)に水をこぼさず上手に入れる方法とは
と言うタイトルでお届けします。
◆関連記事~茎が折れる。花の挿し方
失敗しないお水の入れ方
まずは、水差し部分が細いジョーロがあると良いです。
私が使用しているのはIKEAで2.3年ほど前に買った物です。
お水が一度に沢山出る事が無く、安心です。
そして、器とオアシスの隙間に人差し指を奥まで入れ
別の隙間からお水を入れます。
(オアシスの上からお水をかけると花を伝って水がこぼれてしまう事があります)
器とオアシスの隙間にお水を入れていくと、水位が上がり、人差し指で何処迄お水が入ったかわかります。
「そろそろだな」と言う所まで来たらストップです。
◆関連記事~使用後のオアシス(吸収性スポンジ)。再利用について
お水を補充するペース
お水を入れるタイミングはその時の器とオアシスの隙間の大きさ
空気の乾燥具合によって変わります。
まず、隙間が小さいとお水を多く入れる事が出来ませんので、すぐにお水がなくなってしまいますね。
次に空気が乾燥していると蒸発も早くなります。
従って秋の空気が乾燥している時期
冬のエアコンをつけている部屋
などは注意が必要になります。
◆関連記事~オアシスのセットの方法
上手にお水を入れて花を楽しみましょう
花を長持ちさせるにはお水を切らさない事が大切です。
その為にも気持ちの負担なくお花を飾る事が出来るようになる事だと思います。
オアシスで花を飾る事で花をアレンジする楽しさをもっと感じて頂けたら嬉しいです。
最後にオアシス(吸収性スポンジ)を使ってアレンジした大きいフラワーアレンジメントをご紹介したいと思います。
生徒さんが生けた春のアレンジメントです。
これか花がより楽しい季節が始まります。