【花瓶 ヒマワリ】一輪挿しの花瓶に夏の花、ヒマワリを使いレッスンしました。/大きいフラワーアレンジメント教室 横浜

花瓶の花・投げ入れレッスン


こんにちは。

横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室

ブーケットパフュームの相沢知美です。

 

はじめに。

花瓶の花で夏の代表的な花、ヒマワリを生けるレッスンを開催しました。

 

そこで本日は

【花瓶 ヒマワリ】一輪挿しの花瓶に夏の花、ヒマワリを使いレッスンしました

と言うタイトルで

・ヒマワリに合わせた花材

・ヒマワリの一輪挿し。花瓶の生け方

 

そして、もう一つ

一輪挿しに生けたヒマワリを、小さい花瓶に生け直し

2つの花瓶の花をお届けします。

 

 

ヒマワリと夏の野草を使った花瓶の花

今回、このレッスンの花を市場に仕入れに行く時

カラフルな夏の花にしたいと思いました。

 

そして、夏に咲く野草風の花をイメージしました。

野草と聞くと、秋の花のイメージがあったのですが

「モナルダ」という花材に選んだ事でとてもイメージ通りになりました。

 

花材は

・ヒマワリ

・エレンジューム(青い花)

・モナルダ/別名ベルガモット(ピンクの花)

・シルバーキャット(白い花)

・スモークグラス(フワフワした花)

・キキョウラン(細長い葉)

・ナルコユリ(斑入りの葉)

・ブドウ

 

先ほどご紹介した、「モナルダ」は紅茶のアールグレイに使われる「ベルガモット」の事です。

とてもいい香りと、可愛い花

そして蕾まで楽しむ事が出来ました。

 

更に、ご注目して頂きたいのは「ブドウ」です。

フラワーアレンジメント様に花市場ではブドウもこの時期はとても多く出回っています。

 

食用では無いので、しばらくすると実がしぼんでしまいますが

それでも、とっても可愛く、今回の花瓶の花のチャームポイントになりました。

 

一輪挿し、低い花瓶。ヒマワリの生け方

花を生ける時は、その花の魅力に注目します。

 

今回のヒマワリでしたら、フワフワっとした小さな花びらが重なった花や

長い茎も特徴的な魅力ですね。

 

低い花瓶に生ける時の生け方

ヒマワリの可愛らしさを表現したい時低い花瓶に短く生けて全体的にフンワリと生けると

ヒマワリの柔らかさがとっても伝わります。

 

低い花瓶の生け方のポイント

・下を向いているヒマワリを高く使い、正面を向いているひまわりを上に使う事でヒマワリの顔が見えるように生ける。

 

但し、下を向いた姿がヒマワリらしい姿でもあります。

その為、ヒマワリに関しては花が見えない事が良くないわけではないので

自然なヒマワリの姿で生けてあげましょう。

 

・ヒマワリとヒマワリの間に小花や葉を入れ、花に奥行き感を出す。

 

一輪挿しに生けたい時の生け方

また、ヒマワリのスラっと長いスリムな花姿を生かしたい時一輪挿しのような花瓶がおすすめです。

 

一輪挿しの生け方のポイント

・ヒマワリの高さを変え、高い花、低い花、と言ったように生ける事。

ヒマワリ通しの間隔は上げる事で、花のスラっとした姿を出す事が出来ます。

また、花瓶の縁にを葉や小花を生ける。

 

・ヒマワリを長く使い、ヒマワリらしい迫力感を出す事。

 

但し、この時花瓶が転倒しないようにしましょう。

その為、

花瓶の高さとヒマワリの高さ

重さのある花瓶を使う

(ない場合は、水を沢山入れ、花瓶に重さを出す)

などをして安全に花を楽しみましょう。

 

まずはこの2つの生け方を参考にしてみて下さい。

 

今回は口の狭い一輪挿しの花瓶と

同じ花を使い、背の低い花瓶に生け

2つの花の生け方をレッスンさせて頂きました。

 

◆参考記事~花瓶の水換え、頻度について

【花瓶 水替え】水替えの頻度、方法、飾る場所など花を長持ちさせる管理方法とは/大きいフラワーアレンジメント教室 横浜
こんにちは。 横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室 ブーケットパフュームの相沢知美です。 花持ちを良くする為には花の管理が大切です。 例えば 花瓶の水替えの頻度やその方法 ...

 

「バランス」がテーマの花瓶の花レッスン2回目

今回の花瓶に花を生けるレッスンは、秋のレッスン開講を目指し

モニターレッスンとして開催しているレッスンです。

 

レッスンの度に学びのテーマがあり

2回目は「バランス」をテーマに花瓶レッスンを開催しました。

 

皆さんも花瓶に花を生けていて

「この花瓶にどのくらいの大きさで生けたら良いの?」

「この花を生けるにはどのくらいの花瓶に生けたら良いの?」

「花の上手な選び方は?」

と感じる事はありませんか?

 

これら全ては「バランス」なのです。

 

他にも

・少ない花で生ける時の花と花の間隔

・花の配置で全体的にバラン良く生ける方法

など、テキストを使いお伝えしさせて頂きました。

 

詳しい花瓶の生け方は下の参考記事でご紹介しています。

 

◆参考記事~花瓶の生け方。2つのポイント

【花瓶 生け方】大切な2つのポイントで花瓶の生け方をマスターする方法/大きいフラワーアレンジメント教室 横浜
花瓶生けを上達させる2つの方法があります。バランス、奥行きです。花瓶と花の大きさのバランス。花を前後に広げる奥行き。この2つのコツで花瓶の生け方が上達する事が出来ます。

 

 

おわりに。花瓶に花を生けたい方に

花瓶に花を生けている時は、とても無心になって花に向き合う事が出来ます。

 

花を良く観察し、正面、右、左

どちらに使うとこの花の魅力がより引き立つのか

自分がここ。と思う所に花を生ける事が出来るととても嬉しくなります。

 

本日ご紹介ヒマワリの花瓶の様に、花瓶を変えるだけで同じ花なのに全く違った印象になり

その日のご自分の生けたい花を手軽に生ける事が出来る事が

花瓶に花を生ける事の一番の魅力だと思います。

 

今回の「花瓶に大きく花を生ける」モニターレッスンは、本レッスンに向けて、受講者様からご感想や反応などを伺い

皆さんが「知りたい事」「花瓶に花を生けれるようになりたい」にもっとフォーカスして更にブラッシュアップしていきます。

 

◆参考記事~花瓶に花を大きく生けるレッスン。1回目

【花瓶の花 レッスン】自宅で楽に生けれるようになった。花瓶の生け方を学ぶ花瓶レッスンを開催/大きいフラワーアレンジメント教室 横浜
花瓶に花を大きい生けるフラワーレッスンを開催しました。花材の選び方、花瓶の選び方で花が生けやすくなりレッスン後は花を生けるのが楽になったと。

 

今回もご協力下さったモニター様、誠にありがとうございました。

次回はモニターレッスン、最終回。

「花瓶の選び方」から花の生け方をお伝え致します。

 

それでは、夏真っ盛り。夏の花から元気をもらい、この暑さを乗り切っていきましょう。

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1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
元フローリストとして花に携わり25年以上。
ロビーに生けた大きい花の感動を忘れる事が出来ず、横浜市泉区の自宅リビングで花教室を開講。
基本を学び、大きい花を自由に生ける事が出来るようになるレッスンをしています。
教室以外にも、音楽に合わせ即興で花を生けたり、企業様向けの花講師をしたり、大きい生け込み装花をするなど様々な形で花の感動、魅力をお伝えしています。

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