こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
年間、様々な季節の枝物が出回っていますが
秋は特に紅葉した枝物
実がついた枝物などが出回り、とても賑やかな季節です。
そこで本日は
【秋 枝物(枝もの)】黄色い実ものフォックスフェイスは秋に人気の枝物(枝もの)
と言うタイトルでお届けしながら
ブーケットパフュームの1mを越す大きいフラワーレッスンの作品をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する枝物は、「フォックスフェイス」という黄色い実ものがなる枝物です。
60㎝ほどの短い物もありますが、80㎝、1mと長い枝の物の方が多い印象です。
太い枝に、8㎝程の大きな実が下から上までついていて、とてもボリュームのある枝物です。
また、黄色い実がキツネの顔に似ている事から「フォックスフェイス」という名前がつきました。
和名では「ツノナス」と言われるだけあって、ナス科の植物になります。
原産地は熱帯アメリカと多年草いう熱い地域の低木で
本来は多年草になりますが、日本の気候は寒く一年で枯れてしまう為、日本では一年草として紹介されています。
◆参考記事~赤い枝物「ヒマ」のアレンジメント
https://bouquet-perfume.com/6507/
では、フォックスフェイスを花材に使った大きいアレンジメントレッスンの作品をご紹介します。
黄色大きな実物がとてもアレンジメントの中で映えますね。
長い枝を生かし、長く使う事、短く切り分ける事も出来ます。
ただし、切り分ける時は切る場所がとても大事になります。
実と実の間が短い所、長い所がありますが
太い茎と、大きな実物で、とても重さのある枝物です。
そのためオアシスに挿す時には深く挿してしっかり固定しないとすぐに抜け落ちてしまったり
安定感が悪くなるからです。
◆参考記事~枝物アレンジメント。赤ヅル、ビバーナム
こちらのアレンジメントはフォックスフェイスを短く切り分けて大きいアレンジメントの作品です。
これだけ大きな実物なので、どちらの使い方をしてもとても存在感を感じますね。
ただ、長く使うと枝と実物の大きさが際立ち、迫力感が出ますが
短く切り分けるとキツネの可愛いお顔が花から覗いている様で可愛らしさを感じますね。
どちらの使いかも素敵なので、その時々のデザインや、イメージで使い分けると良いですね。
それでは、最後に皆様に花材のご紹介をしてお別れをしたいと思います。
・洋菊
・アスター(紫)
・オミナエシ(黄色)
・千日紅(ピンク)
・ヤマゴボウ(黒または緑の実もの)
・ユーカリ
・フォックスフェイス
・ゴットセフィアー(斑入りの葉)
それでは、またお会い出来ますように。
フォックスフェイスは枝物を日頃から扱っている花屋さんでしたら見掛ける事が出来る花です。
それでけこの時期、花市場ではお馴染みの花です。
気になった方は花屋さんを覗いてみて下さい。
きっと写真で見るより、この枝物のダイナミックな迫力に驚かれるかと思います。
さて、9月も後半。
来月は秋の枝物が最盛期を迎えます。
レッスンではコスモスや、リンドウなどと共に秋を満喫してみたいと思います。