こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
花を生ける方法には、
・オアシスを使う
・剣山を使う
・花瓶にそのまま生ける
と大きく分けて3つの方法があります。
私もホテルの生花店にいた頃から様々な方法で館内に花を生けていましたが
その中でもオアシスは花をスポンジに挿す事で花を固定できるため
簡単に思い通りに花を生ける事が出来ます。
それに比べて花瓶に花を生ける事は、生ける前の準備は一番簡単なものの
最初は花を生けるのは一番苦戦した記憶があります。
何故なら、花が固定できず
・思い通りに花を生ける事が出来ない
・花が動いて形が崩れてしまう
と言った原因がありました。
特に
・花を長く生けよう
・少ない花で生けよう
と思うと花が更に固定出来ない。と思った方も多いいと思います。
そこで本日は
【花瓶 花 固定】形が崩れない。長い花も固定して花瓶に花を生ける方法とは
と言うタイトルでお届けします。
花瓶の花が固定できない原因
花瓶に花を生けた時に、
・形が崩れてしまう
・思い通りに生ける事が出来ない
と思う原因は
①花瓶の口に隙間があり、その空間の中で花が動いてしまう
②花瓶より花が長く飛び出していると、重心が上がり、花が倒れやすくなる
という事があります。
しかし、
①花瓶の口の大きさと同じ量の花を用意する事は不経済になる。
②全ての花を短くとコンモリ感がでて可愛い物の、花の動き、伸びやかさ、躍動感を感じる生け方が出来ない。
という事になります。
花瓶に花を生ける魅力とは
花を生ける事は
・その時の季節の花に触れる事
・花の動き、向きで表現をする事
・花からのインスピレーションで、その時「生けたい」とおもった花を生ける事
この3つが花瓶に花を生ける魅力だと思います。
そこで、この3つを楽しむ為にも、花瓶の生け方の基本を身に付ける事をお勧めします。
花瓶に花を生ける基本の方法
では、花瓶に花を思い通りに生ける方法をご紹介します。
それは、花を交差させながら生ける事です。
交差させるには、花を右から左、左から右に、そして手前から奥に向かって生ける事で花瓶の中で花が複雑に交差する事が出来ます。
この様な土台を作ってから、更に長く生けたい花を生けていきます。
花瓶に花を固定する花の生け方とは
この様な花を生ける順番をおって生ける事で
・大量の花を準備する事なく
・花を短く切る事もなく
思い通りに花を長く生ける事が出来ます。
但し、ここで大切なのが正しい土台作りであり、その為の花材を選ぶ事が重要です。
土台作りに使う花瓶の花とは
では、花瓶の土台に使う花をご紹介します。
それは、スプレー咲きの花です。
例えば
スプレー菊、スブーレーカーネーション、孔雀草、スターチス、ソリダコなど
1本の茎に枝分かれして咲いている花です。
この様な花を使う事で沢山の花を使う事なく、土台を作る事が出来ます。
花瓶の生け方を学び、得る事とは
以上の様に花を上手に使う事で花瓶に花を生ける事はとても簡単になり
何方でも花瓶生け(投げ入れ)を楽しむ事が出来ます。
他にも、花瓶を上手に生けるには
・花瓶と花の大きさ(長さ)のバランス
・生け方に合った花瓶の選び方
・花の躍動感、可愛らしさなど、花の魅力を表現した生け方
など様々な技術が必要になりますが、これらは全て生け方を学ぶ事で綺麗に花を生ける事が出来ます。
ブーケットパフュームの花瓶の花レッスンは、最も手軽に花を生ける事が出来る花瓶で
皆様に花を思い通りに生け解放感と
花を大きく生ける爽快感
そして、花から感じた事をそのまま表現する楽しさ
を皆様に伝えたいと思い2023年11月にスタートします。
是非、皆様もその様な体験をこの花瓶レッスンで体験してみて下さい。