こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
5月。少し熱くなってきましたが、春に続き、まだまだ美しい花が沢山出回っています。
例えば5月の花と言えは、バラ、菖蒲、ビバーナムスノーボール、そして本日ご紹介するライラックなどがあります。
ライラックの魅力と言えば、小さな花が集まったモコモコッとした印象と
そして、枝から垂れ下がった花の姿です。
このモコモコとユラユラした花は無条件に可愛く抱きしめたくなるほどです。
そして、このような花は花瓶やアレンジメントに生けた時、表情を表現してくれる花です。
その為、ライラックの魅力をしっかり生かし、ライラックの魅力を感じる花を生けたいですね。
そして、もう一つ、ライラックの花を長く楽しむために大切なのが
しっかり水を吸えるように管理してあげる事です。
こちらは以下のリンクにてご紹介しています。
そして、今日はライラックの色についてもお話をしたいと思います。
色の表現に「ライラック色」というのを聞いた事ございますか?
少し青味がかかったパープルピンク色の事をライラック色と言いますが
色の名前が付くほどライラックのピンク色はライラックを代表する色です。
そして、もう少し青味のある紫色のライラックもあります。
どちらもニュアンスのある色で、どちらもとてもお洒落ですね。
本日はもう1つ。
ライラックの花と合わせて、花瓶に生けた投げ入れの花もご紹介したいと思います。
こちらはの花瓶投げ入れの花はライラックを短く切ったり、長く生けたりしてライラックの魅力を表現しています。
生けていてライラックの可愛らしさをヒシヒシと感じる事が出来、とても楽しかったです。
そして、こちらの花瓶投げ入れの花は、長い枝をそのまま使いました。
実は、こちらのライラックは1本の枝から4輪の花が伸びていました。
私の受講生様なら「おや?先生いつも言っている事と違う生け方」と気付くかもしれませんが
3輪が同じ長さで動きがありません。
本来なら3輪を違う長さで生け、動きを出す事で線が出てくるのですが、このライラックは切り分けると短くなってしまい、他の花に埋もれてしまうと思い、3輪は長く、1輪は切り離し(さすがに4輪同じ長さは重く感じたため)使いました。
さて、ライラックは暑さが苦手な花です。
本格的に暑くなる前のあと少し。
大きいアレンジメント、花瓶投げ入れレッスンで大好きなライラックを楽しみたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。