こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
本日は
【フラワーアレンジメント 生け花 配色】季節の花材の組合せを同系色にする時の3つのコツ
と言うタイトルでお届けします。
はじめに
フラワーアレンジメントには、花の扱い方、花の配置、花の組合せ、デザインの構成、花の色合わせが必要です。
このブログではその中から花の色合わせをお話したいと思います。
同系色の季節の花材でフラワーアレンジメントを作る時により花が美しくなるコツを1つご紹介いたします。
同系色の配色だけでは物足りない花に
さて、皆さまは花を買ってフラワーアレンジメントを作ろうと思った時、どんな花の組合せをしますか?
一番多く見られる同系色で花の組合せをまとめる事と思います。
1つの色の濃淡色でまとめられた同系色のフラワーアレンジメントは花屋さんでも多く目にする事があります。
同系色の花で揃えると花にまとまりが出てとても綺麗な色合いになります。
特に「ピンクが好き」「紫色が好き」と好きな色の花がある方は好きな色をたっぷり楽しむ事が出来
そんな花を手にするだけでワクワクして嬉しくなってしまいますよね。
しかし、いざそんな好きな色の同系色で花を組合せアレンジメントを作ってみたら
「ちょっとつまらない」「何か物足りない」なんて事も。
ただ、目に留まった花でまとめると物足りないのは色に変化や深みが無いからです。
しかし、同系色でまとめた花でもある1つのコツで印象的で感動的な花の組み合わせにする事出来ます。
コツは質感でフラワーアレンジメントに変化を出すと
本日皆さんにおすすめしたいコツとは
同系色の花材で花を組み合わせた時は、質感で花に変化を出す事です。
この質感は花に奥行き、陰影などを出す事が出来
花に奥深い表情を出します。
その結果、花の表情が際立ち感動的で印象的な花の組み合わせにする事が出来ます。
花の質感で感動的なドラマチックな花を作る方法
それでは、季節の花材を使った時。
花の組見合わせに質感を出し、花に変化を出す。とは一体どういう事なのか詳しくお話をしていきたいと思います。
質感とは、例えばお洋服の質感で言えば木綿はゴワッとざらつい質感
シルクは艶っとした滑るような質感
オーカンジーでしたらフワッと軽い質感などがありますね。
花にも同じくこの質感があるのです。
例えば、実ものやダリアは光沢感があり艶々とした質感。
カラーや百合は光沢がありながらも厚みがありマットな質感。
レースフラワーやアスチルベの様なフンワリトした花はオーカンジーの様な軽い質感。
そしてスターチスやカンガルーポー、ケイトウのような花は乾いた質感を感じる事が出来ます。
これらの様々な質感を組みあわせフラワーアレンジメントを作ると同系色で組み合わせた花がグッと魅力的になり
花を見ているだけで引き込まれるような奥深さを感じる事が出来ます。
沢山の花の中から質感を意識して花を組み合わせ、素敵なフラワーアレンジメントを是非作ってみて下さい。
花の組み合わせ、質感についてもっと知りたい方はこちらをどうぞ