1月から出まわる桜。啓翁桜を生けてみましょう
こんにちは。
横浜市泉区。1mを越す大きい花のフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢 知美です。
1月になると花屋さんで見かける桜にビックリする事があると思います。
一瞬、本当に桜?
なんて思ってしまいますよね。
そして、淡いピンク色のほのかに香る桜をみたら
早速フラワーアレンジメントに啓翁桜を使って
お部屋の中を一足先に春色で染めてみたくなりますね。
そこで啓翁桜をフラワーアレンジメントに使う時の生け方や
啓翁桜を使った淡いピンク色のフラワーアレンジメントを3作品を
自宅の大きい花の感動が忘れられず
自宅リビングで大きい花を活けるフラワーアレンジメント教室を開催しているブーケットパフュームが
皆さまの啓翁桜のフラワーアレンジメントのご参考に
【啓翁桜】1月に咲く花。啓翁桜の生け方、桜のフラワーアレンジメント3作品
と言うタイトルでお届けします。
1月から最盛期の啓翁桜
啓翁桜の出回り時期は
12月の中旬から4月上旬が出回り時期になりますが
最盛期は1月~3月が一番の最盛期になります。
さて桜を買ってきたのは良いけど
こんなに大きい花をどんな風に生けようか・・・
ちょっと悩んでしまいすね。
折角の長い枝を切っては勿体ないし・・・
せっかくだから長く使いたいと思いますね。
更に、啓翁桜は、とっても小さな花です。
桜の中でも特に小さな花は、可憐で1月のこの寒さの中で咲いたのかと思うと更に愛おしくも感じますね。
そんな啓翁桜を見かけたら是非桜の花を生けてみましょう。
啓翁桜の活け方。2つの注意とは
啓翁桜の花を生ける時は2つの事に注意して活けてみましょう。
啓翁桜は長く使うのが生け方のコツ
その理由は
・長い枝を活かし、花を大きく生ける事が出来る。
・啓翁桜の小さな花をフラワーアレンジメントの花の中に埋もれないようにするため。
啓翁桜の枝を短くアレンジしてしまうと、この桜の小さい花より、他の花が引き立ってしまいすます。
それでは、桜の花を生ける価値が下がってしまいます。
桜を見たら、誰もが楽しい気分になれるように
啓翁桜は他の花から飛び出すくらい長く使い
桜の小さな花が目立つように生けるのがコツです。
啓翁桜の枝ぶり、花つきなど枝の正面を見極めましょう
枝ものを使う時は、その枝に花がついている時は沢山花がついている
または、花が咲いている方を正面にして生けます。
理由は、花の印象がとても華やかになるからです。
更に、枝ぶりも見ましょう。
枝ぶりは枝の動き(脇枝がどちらに伸びているか)によって、右に活けたり、左に活けたりと、花を生ける場所を決めます。
バラや、ガーベラのような花以上に複雑な枝ものは、じっくり観察する事がとても大切で
そんな花と向き合う時間が楽しい時間になり
花のそんな魅力を生かしたフラワーアレンジメントと、そうでないフラワーアレンジメントでは出来上がりの印象も大きく変わってしまいます。
その為、貴方が手にした花が、どの向きが一番美しいか
その場所を見つけてあげましょう。
淡いピンクの啓翁桜のフラワーアレンジメントの3作品
啓翁桜の淡いピンクに合わせたフラワーアレンジメントを3作品をご紹介します。
淡い色合いがとっても幻想的になりました。
ミモザやパンジーと言った発色の良い春の花と合わせると
楽しいフラワーアレンジメントになりました。
ブルー、ピンクでエレガントなフラワーアレンジメントになりました。
淡いピンクの啓翁桜がとても華やかに映えています。
まめと。啓翁桜の魅力を探す楽しさを感じてみよう
これから桜の時期が最盛期になり、沢山の種類の桜を楽しむ事が出来ます。
桜は日本人に最も愛されている花とも言えますね。
ブーケットパフュームの大きい花のフラワーアレンジメントレッスンでは
季節の枝ものを大きく使い、枝ものの素晴らしい魅力を身近に感じていただきながら
その花の個性を活かすフラワーアレンジメントの指導をしています。
切花よりも1本1本の個性も強いため、とても生けていて楽しいのと、
花を大きく使うので、枝もののダイナミックさを感じる事が出来ます。
私が大きい花に感動したのには、この枝もの楽しさがあったからこそで
私の教室に通って下さっている生徒さん達も
枝ものの魅力に気付いてくれて、とても楽しいと言ってくれてます。
本日ご紹介した啓翁桜もそんな楽しさを味わう事が出来るフラワーアレンジメントの花材です。
是非、多くの方に楽しんで頂きたい花の為、本日はご紹介させていただきました。