こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフューム 相沢 知美です。
ドラセナの葉の使い方をご紹介します
ドラセナという葉は様々な使い方が出来る万能な葉です。
1本の枝に沢山の葉がなり、そのまま使えば大きい葉として
切り離して使えば使いたい場所に合わせて、大きさを変え使う事が出来る葉です。
色も豊富で、赤茶色の深い色から、新緑の様な爽やかなグリン。
更に、葉にカラフルな色が入ったもの物と様々な種類があり、作るアレンジメントの色合い、季節感に合わせ、一年を通して使える葉です。
今回はそのドラセナの葉の上手な使い方を1mを越す大きいフラワーレッスンの作品と共に
【フラワーアレンジメント 作り方】ドラセナの葉の使い方色々。デザイン、表情豊かなアレンジメント作りを
と言うタイトルでお届けします。
葉を花器の縁に使う使い方
ドラセナの葉は、花器の縁に使う事が出来ますがその使い方も様々です。
例えば花器の縁に沿って丸めたドラセナの葉を敷き詰め使う事が出来ます。
葉のぷっくら感を感じるアレンジメントが作れ、更に葉の光沢感を感じます。
下の写真ではぷっくら感を更に出す為、2段にして葉を並べています。
ドラセナの葉はホチキスで留めると形を作ることが出来ます。
葉を丸めず使うと葉先のシャープさ、軽さ
そしてアレンジメントを大きく見せる事が出来ます。
その時々に合わせ、使うと効果的に使う事が出来ます。
葉をアクセントにする使い方
ドラセナの葉をアレンジメントの中に入れる使い方も出来ます。
この時、葉をホチキスで丸めて使う事で、空間が埋まり、更に色や葉の光沢感がアクセントとなります。
下のアレンジメントはピンクの筋がとても綺麗なドラセナを使っています。
アレンジメントが華やかになり効果的な葉の使い方になっています。
葉には様々な種類、大きさ、色がありますが、どんな葉を使うかは花選び、色合わせと同じくらい大切な事です。
◆アレカヤシの使い方

葉を大きくダイナミックな使う使い方
ドラセナの葉を適度に切り落とし、大きい葉として使った使い方です。
アレンジメントにダイナミックな迫力感が生まれ、見ごたえのあるアレンジメントになります。
夏や冬など、花が少ない、花が長持ちしない季節は代わりに数種類の葉を使い、グリンアレンジメントのような作り方もおすすめです。
上の写真では葉先を伸ばした使い方をしていますが、下の写真では葉先を丸めて使っています。
アレンジメントに動きが出来ると
葉先が丸くなっただけで「可愛い」と生徒さんの中でも好評です。
ドラセナの葉をバック処理に使う使い方
フラワーアレンジメントの基本。
アレンジメントが完成したら、後ろを葉で覆います。
これをフラワーアレンジメントの専門用語で「バック処理」と言います。
ある程度大きい葉が適しており、1mを越す大きいフラワーレッスンではレザーファン、ドラセナ、アレカヤシなどが使われます。
◆夏は葉で華やかなアレンジメント作りを



ドラセナの葉の魅力は多様な使い方が出来る事
これまでドラセナの葉の使い方をご紹介してきましたが
ドラセナの魅力は1本で様々な使い方をする事が出来る事です。
1本に5.6枚の葉がつくドラセナです。
その葉を数枚下から切り落とし、それらを下記の縁に、アレンジメントの中に使い
そして大きい葉は大きい使う。という事が出来るのです。
そして、ドラセナの葉はとても丈夫。
下から悪くなりますが、上から新しい葉も出てくる事も。
レザーファンの様に折れやすい
ユーカリの様に乾燥しやすい・・という事が無いので花が悪くなったら花だけ新しくしてアレンジメントを作り変える事が出来るのです。
使い方も豊富、葉も丈夫。
そんなおすすめのドラセナを皆さんも楽しんで見て下さい。