こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
はじめに。ギガンジウムの大きい花瓶を紹介します
シルバーの大きい花瓶に、大きな葉や花を使い生けました。
メインの花はギガンジウムと言う紫色の花で
手の平程の大きなギガンジウムはとても迫力がある初夏に出回る花です。
本日はこの大きい花瓶の花を使い
生け方のコツや、花の選び方をご紹介したいと思います。
ギガンジウムの大きい花瓶の花材
ギガンジウム(紫色)
デンファレ(白い花)
ウイキョウ(長い黄色の花)
アマランサス(淡い黄色の花)
ハラン(葉)
ゴッドセフィアーナ(葉) です。
この花瓶の生け方のポイントは
動きをだして大きい花瓶に花を生ける
ハランで左右に大きく広げた事です。
この時、左右のハランに動きを出す為に、高さに高低差を付けています。
その為、ハランを丸めて、左右のバランスを取っています。
花の切り分け方で花瓶に大きく生ける
ウイキョウは無駄が無いように考えて切り分けています。
これにより、ウイキョウを左右、上下と様々に配置する事が出来、華やかさを出す事が出来ました。
更に、ウイキョウの枝の動きも生かし、生ける事を心掛けています。
その為、中には横を向いた花
上を向いた花
中には裏を向いた花もあります。
今回こちらの花瓶に生けた他の花もご紹介したいと思います。
こちらは夏の花、ヒマワリを使った花瓶の花です。
◆参考記事～ヒマワリを使った大きい花瓶の花
大きい花瓶に花を生ける時のポイントは
今回の様に細長い花瓶の場合は、花を長く使う事です。
更に、花瓶の高さに合わせて、花の高さも考える必要があります。
この時、花のの高さを迷うかと思います。
バランスの良い、花の高さは花瓶の形にもよりますが
どんな形の大きい花瓶であっても、花を生ける時に、花瓶全体を見ながら花を生ける事が大切です。
◆参考記事～花瓶に生ける時のバランについて
(花瓶に花を生けるモニターレッスンより)
大きい花瓶に生ける時の花選びのコツは
出来るだけ茎の長い花を選びましょう。
これは先にお話をした大きい花瓶と花とのバランスがあっての事でもあり
花が花瓶の水に入り、しっかり水を吸う為にも必要な事です。
特に、大きい花瓶には枝物がおすすめの花材になります。
何故なら、枝ものを長く使う事で、大きな枝ぶりを感じる事が出来るからです。
そんな花や葉の使い方がとても楽しい大きい花瓶の花になりました。
◆参考記事～枝物を使った、丸い大きい花瓶
おわり。大きい花瓶の生け方とは
大きい花瓶と言っても、大きく２つのタイプがあります。
１つは、今回ご紹介した細長い大きい花瓶と
丸く高さが低い大きな花瓶です。
花を生ける事が慣れていない方でしたら、まずは高さがある大きい花瓶がおすすめです。
しかし、低い丸い花瓶も様々なデザインで花を生ける事が出来、とても楽しいです。
従って、花瓶に花を生ける事が慣れてきたら、低く大きい花瓶に花を思い思いに活けて欲しいと思います。
それでは最後に、大きい花瓶で皆様が花をたのしく生ける事が出来ますように
こちらの記事がお役に立つ事が出来たら幸いです。
