こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
バランスの悪さは解決します
フラワーアレンジメントを作りながら
「アレンジメントの形がバランス悪いな」と思ったり
または、「花の配置が偏ってしまってバランスが悪いな」と思う事もありますね。
これらを解決するには同じ方法で解決する事が出来ます。
レッスン中にも生徒様に話している事で、私自身もこの方法で解決してきました。
そこで本日は
【フラワーアレンジメント 作り方】バランス良く生ける。2つの作り方がアレンジメント上達のコツ
と言うタイトルでお話ししたいと思います。
ブーケットパフュームの1mを越す大きいフラワーレッスンの作品と共に、お楽しみください。
花を沢山生けるだけでは不十分
アレンジメントの形のバランスも、花の配置のバランスも
バランスという感性を磨くのが一番。
それには沢山生け、花に沢山触れる事・・・
これも間違いでは無いのですが、それだけでは十分にバランスを養う事は出来ません。
◆参考記事~花瓶の花。バランスの良い生け方とは

2つの方法でバランを解決する。
では、どうすれはバランスを養い、アレンジメントの形、花の配置とバランスの良いアレンジメントを作る事が出来るのか
それには、2つの方法があります。
アレンジメントの全体を見る
まず1つ目は、アレンジメントから離れて見ることです。
アレンジメントと、体の位置が近いと、見ている所が狭くなり
花を生ける手元しか見ていない事があります。
人は集中すると、どんどん視界が狭くなります。
その結果、アレンジメントが完成し、リラックスして見てみると
「アレンジメントの形のバランスが悪い」
「花の配置が悪い」
と気が付くのです。
アレンジメントを生けていて、集中して生ける事は良い事ですが
時々リラックスして、ひと休みするような気持ちで、アレンジメントから離れてみましょう。
アレンジメントを写真に撮る
アレンジメントが完成したら写真を撮ってみましょう。
花を生け終わった瞬間は完成した事の喜びで、冷静にアレンジメントを見る事が出来ません。
そんな時におすすめなのが、写真に撮って後日改めて見直す事です。
出来たらアレンジメントの花がまだ元気なうちに見直す事がおすすめです。
そうすると写真を見ながら花を手直しする事が出来
更に写真を撮って見直す。という事を繰り返すことが出来ます。
また、花を撮影する時はカメラの高さも重要です。
例えば、人を取る時に下から撮ると足長に見えますよね。
花も下から撮った時、上から撮った時の写真は実物と違ってしまう為
花の中心にカメラの高さを合わせて撮影してみましょう。
◆参考記事~アシメトリーのデザインをバランス良く生ける方法



◆参考記事~左右のバランスを整えるのがコツ



まとめ。アレンジがバランス良くなった次は・・
以上の様に、アレンジメントから離れて全体を見る
アレンジメントの写真を撮って見直してみる
この2つの方法でアレンジメントのバランスを鍛える事が出来ます。
アレンジメントが上達したら、更に難しいデザインに挑戦したい、更に楽しい気持ちが増してきます。
そんなアレンジメントを楽しみたい皆様に今日のブログがお役に立ちましたら幸いです。
最後までありがとうございました。