こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
黄色い花の印象とは
黄色い花は一般的に、明るく優しい印象を感じる色です。
特に夏は爽やかさを
秋は温かみを感じる色です。
今回ご紹介する黄色い花を使ったフラワーアレンジメントは、12月に１mを越す大きいフラワーアレンジメントレッスンで生けたアレンジメントで
温かみと、そして華やかさを感じる花合わせになっています。
黄色いフラワーアレンジメントの花材
秋冬におすすめの黄色いフラワーアレンジメント
黄色いフラワーアレンジメントに使用した花材は
・ストレチア (黄色いメインの花)
・カンガルーポ― (黄色の長い花)
・スプレーマム (黄色い小花)
・アルストロメリア (紫色)
・シンビジューム (黄緑色の花)
・モンステラ 他です。
その他の黄色い花はこちら
ストレチアの黄色はオレンジ色に近い黄色ですが
他のカンガルーポー、スプレーマムはマスタードをしているため特に温かみのある黄色いフラワーアレンジメントの印象になりました。
春夏におすすめ。爽やかな黄色い花のフラワーアレンジメント
爽やかな黄色花を使いたい場合はレモンイエローの花がおすすめです。
例えば、黄色いコスモスを使ったフラワーアレンジメント
ポンポン菊を使ったレモンイエローのフラワーアレンジメント
バラを使ったレモンイエローのフラワーアレンジメント
などがあります。
また、こちらの写真のアレンジメントはレモンイエローのグロリオサリリーと、青いデルフィニウムを合わせたフラワーアレンジメントです。
黄色の花に爽やかさと華やかさを出す花
今回、黄色い花に組み合わせたのは、黄緑色のシンビジュームです。
とても爽やかな色と、透き通るような質感がある花でアレンジメンを明るくしてくれました。
起毛かかったカンガルーポ―と、透け感のあるシンビジュームでは、質感が違う為、１つのアレンジメントの中で2つの質感を感じる事が出来ます。
このような質感の違いをはっきりさせる事で、個々の花が強調されるので、意識されることをお勧めします。
特に、こちらのアレンジメントのように
①沢山の色を使わないシンプルな色の組み合わせの時は、質感の違いを出す事で、花の組み合わせに豊かさを出す事が出来ます。
②光沢感の花を足す事で光沢感による華やかさを出す事が出来ます。
また、花の組合わせのコツとして、質感を取り入れる事で上級者の色合わせが出来ます。
詳しくはこちらをどうぞ
黄色い花に鮮やかさを出す組み合わせとは
花に鮮やかさを出したい時は、反対色の花を組み合わせる事がおすすめです。
反対色を簡単に説明すると、色のグラデーションを輪にした時に向かい合わせにある色です。
赤なら緑、黄色なら紫色になります。
このように黄色い花に、反対色の紫色のアルストロメリアを組み合わせた事で、色彩の鮮やかさを強調する事が出来ます。
アルストロメリア以外の紫色の花には
春ならスイートピー
夏ならアリウム
秋ならフジバカマ
冬なら一年を通して手に入るトルコキキョウなどがあります。
黄色い花を使ったフラワーアレンジメントを楽しむ
フラワーアレンジメントの魅力をあげたら沢山ありますが、私は特に色を楽しむ事も大きいと思います。
何故なら、色でフラワーアレンジメントの印象が大きく変わるからであり
見た時の感情であったり、季節感を感じ楽しむ事が出来ます。
今回は黄色いフラワーアレンジメントの花をご紹介しましたが、皆様が表現したいフラワーアレンジメントに合わせて花の色を決めてみては如何でしょうか。
