こんにちは。
横浜市泉区 1mを越す大きいフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢知美です。
花瓶、アレンジメンとにコスモスを生けよう
秋は沢山の種類の花が出まります。
特に人気な花としてコスモスがあげられます、近年では、一般的なピンク色のコスモス以外も
レモンイエロー、サーモンピンク、白といった色のコスモス
更に八重のコスモスが出てきました。
そんなコスモスを見るとフラワーアレンジメントや花瓶に
コスモスを使って生けたくなりますよね。
そこで本日は
【コスモス 生け方】アレンジメント、花瓶。コスモスの上手な生け方とは
と言うタイトルでお届けします。
コスモスは生け方が大切
コスモスを花瓶やアレンジメントに生けようと思う時
皆さんが考えるのはその「生け方」だと思います。
どんな風に生けたらコスモスの魅力を感じる生け方が出来るか。
可憐なコスモスの花だけに、ただ生けるだけでは大きいダリアのような花と一緒に生けたら存在感を感じなくなるし
バラのような中輪の花と組み合わせたとしても、コスモスの花の長さ次第ではバラの華やかさに勝てなかったり
折角の秋です。
やはり一年中あるお花より、その時の季節の花であるコスモスが存在感があり
秋を感じる花瓶の花やフラワーアレンジメントを生けたいと思いますね。
10月はコスモスがおすすめです
そこで、皆様に本日はコスモスの生け方をお伝えいたしますが
この生け方トは、花瓶に生ける時も
フラワーアレンジメントとして生ける時にもどちらにも使える生け方になります。
また、10月の大きいフラワーレッスンでは、コスモス、バラ、スプレーマムを使ってレッスンをしています。
どの花も秋を代表する花ですかが、コスモスの生け方を受講生様にお伝えする中で、特にコスモスに着目した事で、その都度コスモスの生け方を発見し、極めた事がありますので
皆様にも本日は共有したいと思います。
◆参考記事~コスモスの出回り時期
コスモスの生け方3つがポイント
コスモスの柔らかさを表現する
コスモスを長く使い、華奢な茎、緩やかな動きから柔らかいコスモスの表情を表現する
その際、直線的な茎を持つ花を同じ長さで一緒に生けない事も、コスモスの柔らかさを表現するための重要なポイントです。
コスモスの花の向き
コスモスの魅力の1つに、表情の豊かさがあります。
それは、花の向きによって作られるもので、正面を向けば、華やかに見えますが
横顔も下にうつむいた表情も秋の爽快感、切なさを感じる生け方の1つとなてります。
ここで1つ皆様に考えて頂きたいのが、ストーリーです。
表情豊かなコスモスは、花の向きから先ほどもお話をしたような、爽快感、哀愁さ、そして生き生きとした生命力など
物語を感じる事が出来ます。
皆様が、手にしたコスモスから何を感じる事が出来たのか
それを物語にして表現されると、何も語る事なく花を見た人に感動を伝える事が出来ると思います。
ここで重要なのが
コスモすを思い通りに生ける手や視線、体の使い方です。
長く生ける、短く生ける。どちらにするか
コスモスは長く使う事で躍動感を感じる事が出来ますが
短く使う事でフンワリとした印象を作る事が出来ます。
特に、コスモスの葉っぱは細くコスモスのフンワリした空気感を増幅させます。
しかし、その際、コスモスの葉があまり多いいと、うるさく感じてしまい
コスモス自体も、そして一緒に生けている花達の美しさを損なう事になります。
その為、コスモスの葉っぱは適度におとし、アレンジメント全体的なバランスを整えて開けましょう。
この様な小さな行いが、フラワーアレンジメントの感性を養う事にもなります。
皆様がアレンジメントが美しいと感じるバランスと言うものを考えながら
コスモスの葉っぱを整えて下さい。
おわりに。花瓶、アレンジメンとでコスモスを楽しむ秋を
以上のように、コスモスの花の生け方をご紹介して来ました。
花瓶にコスモスをバサッと生けてみたいと思う方も、一見無造作ながらも、実はコスモ1輪1輪に目を配り、花を丁寧に生けてみましょう。
そして、フラワーアレンジメントとしてコスモスを生けたい方は、特にコスモスの向きを固定する生け方を心がれましょう。
更に、長く使うと花を挿す深さが浅くなりがちです。
花を挿す深さは花の長持ちの度合いに関わります。
適度な深さに生ける事で花が十分に水を吸う事が出来
挿す深さが浅いと、充分に水が吸えず、花はしおれてしまいますか。
ただ、花を挿すだけではなく、この様な花持ちについても考える事も、花を楽しむ事に繋がるので是非注意してみて下さい。
季節の移り変わりが早く感じる今日この頃
そんな時の速さに流されないように、コスモスの花を楽しみましょうね。