こんにちは。
横浜 東京 神奈川の大きな花のフラワーアレンジメント教室
ブーケット パフュームの相沢 知美です。
お正月飾りとして松や南天など様々な植物を飾りをします。
でも、このお正月の花の意味を知っているのと知らないでお正月飾りを飾る事は大菊変わってきますね。
そこで、本日は
【お正月の花】縁起の良いお正月の花の意味。松、千両、胡蝶蘭、菊、バラ、柳、竹など/フラワーアレンジメント教室 横浜
と言うタイトルでお届をします。
松は縁起の良いお正月の花
常緑樹として一年中葉がある事。
千年と言われる超長寿の木であることから「永遠の命」「不老長寿」の象徴とされています。
竹はその強さが新年を迎えるお正月の花となった
竹は成長が早く、曲がらず真っすぐに伸びることから「生命力」「未来への希望」の象徴です。
また、松と同じく冬の間も緑を絶やさない常緑樹であり
どんなに強風でも幹が折れないことから「誠実な心」「強い志」の象徴です。
梅は魔よけの意味もあるお正月の花
梅は早春の花の中でいち早く咲く花ということから
「出世」「開運」「希望」の花です。
また、紅白の花には魔よけの意味もありお正月にはぴったりの花です。
南天はとても縁起の良い花
南天は「難を転ずる」という意味合いで縁起の良い植物です。
千両・万両は願いを込められたお正月の花
千両は冬の寒い季節に赤い実を付ける貴重な植物でその価値は当時お金の千両に値するという意味で名づけられました。
また、沢山の実を付けることから「富」「福」を表す花とされています。
バラも実は縁起の良い意味のあるお正月の花
バラは咲いている時期が長く、そして長い春の花として「長春花」とも呼ばれることから縁起の良い花の1つです。
菊は和を感じるお正月の花
菊は佛花のイメージが強いかもしれません。
しかし、天皇家の紋章に使われるなど古来より高貴な花とされ縁起の良い花として親しまれてきました。
胡蝶蘭はまるで蝶のような花
胡蝶蘭はその花の姿がチョウチョの様であることから「幸福が飛んでくる」という意味があります。
柳にも意味がある
柳の途中の箇所を結ぶ「結び柳」は結んで作った大きな輪が「一陽来復」(いちようらいふく)・・・物事が好転するという意味があり、さらに輪=和・円満などの意味があります。
以上、お正月の花には幸せを願う思いが沢山詰まっていることがわかりました。
家の中を大掃除により清め、正月飾りを飾ることも
鏡餅を飾ることも全て年神様をお迎えするための準備と言えます。
最近では、お正月は実家へ帰省するために鏡餅を飾らない
しめ飾りを飾らないと
省略してしまうご家庭があります。
確かに、そのお気持ちもわかりますが、
古来より代々受け継がれてきた事でもあります。
意味を改めて心に留めて、新たな気持ちで良い年をお迎えください。