しめ縄は処分して捨てるべき?
こんにちは。
横浜市泉区1mを越す大きい大きい花のフラワーアレンジメント教室
ブーケットパフュームの相沢 知美です。
お正月に飾るお正月飾りの中で、毎年しめ縄の処分の仕方や
いつからいつまで飾るのかと言ったしめ縄を飾る期間についてとても多くのご相談を頂きます。
皆様の中にも、どのようにして処分して捨てたら良いのかわからない方はとても多いいのではないでしょうか。
それでは、本日は
【しめ縄 処分】捨て方、いつまで。しめ縄飾りの処分の仕方と、飾る期間とは/フラワーアレンジメント教室 横浜
というタイトルで
お正月に飾った玄関の締め縄の飾る期間、正しい処分の仕方と
更に、しめ縄を手作りした。という方の為に、手作りのしめ飾りも処分した方が良いか
その時、来年も使える上手な処分方法を花歴20年、元ホテル専任のフローリストで
大きい花のレッスン以外、イベントレッスンとして12月にしめ縄レツスンを毎年開催しているブーケットパフュームが解説したいと思います。
しめ縄をお正月に飾る意味は、しめ縄に縁起の良いものをつけ、年神様を迎える為
そもそも、何故しめ飾りを飾るのでしょうか。
しめ縄を飾る意味を知ると、その後の処分する時は心を込めて捨てる事が出来ます。
そんな事から、まずは「何故、お正月にしめ縄を飾るのか」その意味を知ってみましょう。
お正月は「年神様(としかみさま)」と言われる豊富や健康をもたらす神様を家庭に迎える特別な日です。
自宅にしめ縄を飾るのは、神様をお迎えする準備が出来た目印として
「お迎えに相応しい神聖な場所」であることを神様に示すためです。
そして、しめ飾りとは、しめ縄(藁を水で清め、縄にしたもの)に縁起の良い橙、裏白などをつけたものを言います。
最近では、同じく縁起が良いと言われる松、南天、水引きなどで華やかに飾り立て、手づくのしめ縄を楽しむ方もとても人気になっています。
正しいしめ縄の捨て方、飾る期間と処分方法
しめ縄を飾る期間。いつからいつまで飾り、いつ処分するか
しめ飾りを飾る期間は12月13日~31日の間に飾りはじめ、1月7日に飾り終えます。
ただし、12月29日は二重苦、12月31日は一夜飾りなりしめ縄を飾りはじめる時期としてよくありません。
クリスマスリースを飾っている方は、リースを外し、玄関のお掃除をしたら早速飾ってみましょう。
しめ縄の正しい捨て方はどんと焼き。また普通ごみの時の処分の仕方。
しめ縄の正しい捨て方は地域の組合や神社などで開催される「どんと焼き」で燃やしてもらうのが一番良い方法です。
どんと焼きで、しめ縄に限らず、お正月中に飾ったお正月飾りを燃やしますが、どんと焼きと言う火祭りで炎と共に年神様を送る事が目的でもあります。
但し、最近は防災などの観点からどんと焼きをやらない地域や。
その時、会場にしめ縄を持ってい行くことが出来ない方も沢山いますね。
そんな方はどのようにしてしめ縄を捨てたら良いのでしょうか。
どんと焼き以外のしめ縄、お正月飾りの処分の仕方
どんと焼きでしめ縄を捨てる事が出来ない場合は、新聞紙や半紙にしめ縄を包み、上から塩を振り、清めてから、生ごみとは別の袋に入れて処分します。
その時は私個人の意見ですが、できたら年神様に「ありがとうございます」と気持ちを添えて処分すると、気持良く捨てる事が出来るのではないでしょうか。
◆水引きをお正月の花に使いたい方はこちらをどうぞ
手作りのしめ飾りを来年も使いたい時は残す&処分の仕方がおすすめ
ブーケットパフュームのフラワーレッスンで、12月はしめ縄を手作りするレツスンを毎年開催しています。
特に今年はオンライでレッスンする等、毎年人気のレツスンになっています。
フレッシュの松や南天で作ったしめ縄に比べ、造花でしめ縄をレッスンした時は皆様から「来年も使えるか」とご質問を頂きました。
そんなご質問を頂き度に、お答えしているのが出来れば思い切って処分をおすすめしています。
勿論、決まりがあるわけではないので、しめ飾りの処分はご本人の判断に最終的はなりますので、これは私のあくまでも見解ですが
先にお話しをしたように、しめ縄は年神様をお迎えする為に飾る物。
そしてしめ縄を燃えす事で年神様を送り出すことになります。
その為、来年も同じしめ縄で年神様をお迎えするようでは、年神様に失礼なように思います。
幸せを神様にお願いするのであれば、最後は礼儀を持って送りたい。
きっとその方が来年も神様が来てくれるのではないか・・と考えてしまいます。
しかし、手作りしたしめ縄には思いも詰まっています。
きっとお気に入りの可愛いピックや、お花を選んで作った事と思います。
それらをお正月飾りとして短期間の間だけ玄関に飾っただけでは少々残念なお気持ちになりますね。
出来れば、来年もそのしめ飾りを飾りたいと思いますね。
そこで、私がご提案する手作りのしめ縄の処分り仕方をご紹介したいと思います。
それは、外せる飾りや、お気に入りの飾りの一部を残して、手作りのしめ縄を処分する方法です。
しめ縄から外した飾りやお花は、来年お正月のお花につけてあげたり、壁飾りにリメイクしてみたり。
何か別の使い方で来年のお正月に飾ってあげてみては如何でしょうか。
そして、残りの飾りはどんと焼きで焼くか、和紙や新聞紙に包んで年神様を送ってみては如何でしょうか。
◆しめ飾りレッスン2020年の様子
しめ縄の捨て方のまとめま
これまで、お正月飾りとして玄関に飾ったしめ縄の処分の仕方と、飾る期間についてお話をしてきました。
しめ飾りが年神様を迎えるもので、縁起の良い物で作られる事がわかり、処分する時のしめ縄に対する気持も大きく変わったのではないでしょうか。
そして、しめ縄を飾る期間についても飾ってはいけない日がありましたので、是非ご注意いただけたら、気持ちよくしめ縄を飾って頂けると思います。
手作りのしめ縄に関しては、私もしめ飾りレッスンを開催している講師として、皆様が完成したしめ飾りを嬉しそうに眺めるお顔を思い出すと、処分をおすすめするのは本当は心苦しい事です。
しかし本日ご紹介したしめ縄を飾る意味や、処分する意味を知ると年神様の事を考え処分する方法をご提案させていただきました。
また、ご紹介した一部を残し処分する方法以外にも、写真に収め手作りしたしめ縄を思い出として残す事もおすすめです。
今回、このブログの中でご紹介しましたしめ縄の数々は、ブーケットパフュームのしめ縄レッスン(教室レッスン、オンライレツスン)で作ったしめ縄の数々です。
ご覧いただき、もし来年レッスンに参加してみたい。
自分でも作ってみたい。と思いましたら、LINE公式アカウントにご登録頂けましたら、ご案内をさせて頂きたいと思います。
ブーケットパフュームでご提案しているしめ縄は、フレッシュのしめ縄になりますので、松や、南天などでみずみずしさを感じるしめ飾りを飾っていただく事が出来ます。
それでは、今年も良い年になりますように。
年神様に感謝と願いを込めながら、しめ縄を飾ってみましょうね。
皆様にも沢山の幸せが訪れますように。